7thシングル「いつかできるから今日できる」がミリオンを突破するなど、勢いに乗る乃木坂46。

今回はそんな乃木坂46の中で賛否両論を巻き起こした「バレッタ」について紹介して行きたいと思います。

「バレッタ」は2013年11月27日にリリースされた7thシングルです。

初週推定売上39万枚を記録し、首位を獲得。乃木坂46の勢いを印象づける結果となりました。

「バレッタ」は、楽曲に合っていないMV、そして賛否両論を巻き起こした堀未央菜さんのセンター抜擢が原因で批判が多いです。

ですが、レトロ感のある曲調、質の高いメロディーなどを評価する声があります。

ファンのコメントにもある通り良い曲だと思いますが、様々なしがらみがあって、不当に低評価されている曲だと言えます。

フォーメーションは8-4-5。堀未央奈さんが初選抜にして初センター。衛藤美彩さん、中元日芽香さん、川後陽菜さんが初選抜です。

齋藤飛鳥さんは4thシングル以来、約11か月ぶりの選抜に復帰。

また、前作で選抜だった井上小百合さん、斉藤優里さん、中田花奈さん、星野みなみさんが選抜から外れています。

3列目の8人ですが、存在感のあるメンバーが多いので、ファンの間にはこの8人に対して高く評価する声があります。

2列目には、生駒里奈さん、生田絵梨花さん、桜井玲香さん、そして初めて福神に選ばれた若月佑美さんが選ばれ、華を添えています。

前述したとおり、堀未央菜さんが初選抜で初センターに抜擢されたのは、ファンの間で賛否両論の議論が巻き起こりました。

しかし堀未央奈さんの初々しい姿、それまでの乃木坂46にはいなかった異色のキャラクターが発揮されていて、面白い抜擢だったと思います。

そしてそれまでに2列目、3列目を務めることが多かった西野七瀬さんですが、この曲から1列目に押し上げられ、乃木坂46の中心メンバーになっていきます。

「バレッタ」は、男子学生が、女子学生の会話に聞き耳を立てている様子が描かれています。

女学生はよく友人同士でひそひそ話をしています。普通のひそひそ話でも気になりますが、好きな相手のひそひそ話ならなおさら気になります。

男子学生は、あれこれと推理していますが、あれこれと考えてしまうほど強い恋心を表現しているのだと思います。

タイトルにもなっている「バレッタ」についてですが、これは髪留めのことです。他の歌でも秋元康さんは女性の髪を重視しているようです。

そして女子学生は髪留めをしているイメージが強いので、髪留めを歌詞に登場させたのだと思います。

「バレッタ」は学生時代の好きな相手に抱くもやもや感を描いているのだと思います。