矢部美穂さんは、デビュー直後はバラエティ番組やグラビアを行っていましたが、現在は女優として活動をしています。
芸能活動の他には、2010年に開店したバー「YABEKE」のオーナーを務めています。

2012年には、北海道旭川市の競輪場外車券発売所・「サテライト旭川」の所長に就任し、2019年に地方競馬の馬主資格を取得しました。

プライベートでは、2022年5月30日、騎手の山林堂信彦さんと同月26日に結婚したことを自身のインスタグラムで明らかにしました。

小学校は恵庭市立若草小学校に通っていました。
2歳の時に最初の父であった和夫の騎手としての活動の関係で新潟から山形県上山市と2回引っ越しをして、小学校入学時に恵庭に戻っています。
母親が離婚と再婚を繰り返していたことから小学4年生で札幌市に移ったものの、1か月くらいでまた恵庭へ戻ってきています。

小学校高学年のころから学校でいじめにあっていたそうです。
小さいころからアイドルに憧れており、小学生のころからオーディションを受けていたそうです。

出身中学校は、北海道恵庭市立柏陽中学校です。
中学校2年生の時に、山形へ移りましたが2年生が終わるころ恵庭へ戻もどりました。
しかし、中学校は入学した中学とは別の中学校のようです。
中学校ではバスケットボール部に所属していました。

小学校からいじめを受けていた矢部美穂さんは中学校でもいじめを受けていました。
しかも、イジメはもっとひどいものになっていたようです。
「矢部菌」とか「汚い」「矢部美穂にさわると菌がつく」ようなことを言われたり、学校の椅子のネームには「バカ」「死ね」と書かれていたそうです。また、授業中に消しゴムのかすをぶつけられたりもあったそうです。
このようないじめについて「おとなしいと、人と違うとみられてしまう。みんなが話しているのにだまっているとポツンと目立って、「あいつ、なんだ」ってなる。私の場合、特定グループじゃなく、クラス全員にいじめられていた感じなので、よけいに精神的にきつく、追い詰められる場面が多かったです。」と明かしています。

さらに、家庭でも再婚相手の父親から兄弟たちは暴言や暴力を浴びていたそうです。
兄弟の仲では可愛がられていた矢部美穂さんですが、そんな矢部美穂さんも暴力を受けていたようです。

学校でも家庭でも辛い思いをしていた矢部美穂さん。アイドルが好きで当時はSMAPが好きで筆箱の裏にSMAPの切り抜きの写真をギッシリ貼って、それを見て「よし、あと数時間耐えよう」と自身を励ましていたそうです。

中学3年生の時に札幌の芸能事務所に所属しました。

中学を卒業した後は、北海道千歳市にある千歳北陽高校に進学しました。
ただ、卒業をしておらず中退しています。

15歳の時に「Momoco」の「New MOMOCO CLUB」グランプリを受賞しました。
このことがきっかけで芸能界デビューを果たし、バラエティ番組やグラビアなどを中心に活動を始めました。
芸能界にすすんだ理由は、「いじめている人たちを見返したいのと、早く実家を出て、東京に行きたかった」からだそうです。

矢部美穂さんは高校を中退しているので大学への進学はしていません。
芸能活動を本格的におこなうため上京されています。

矢部美穂さんの昔は上記にも記載していますが、学生時代のいじめや母親の離婚再婚、またその再婚相手からの暴力など壮絶な人生をおくってこられています。

芸能デビュー後は、正統派アイドルとして活動をスタートしました。
グラビアやバラエティ番組に出演し少しずつ清純派のイメージを変えていき、1996年には写真集「LOOSE」でセミヌードにも挑戦しています。

バラエティ番組では、「スーパーJOCKEY」のコーナーで「熱湯3姉妹」の一人として体当たりの企画にも挑戦し、明るく親しみやすいキャラクターで人気を集めました。

さらに、ゲームソフト「QUOVADIS」のイメージユニット「Q.T」としてCDデビューも果たすなど幅広く活動をされていました。