篠原涼子さんは、1989年オーディション情報誌『De☆View』の夏の特別オーディションで合格し現事務所に所属しています。

同年10月には、ドラマ『高速戦隊ターボレンジャー』の第33話に女子生徒役でゲスト出演しました。

1990年、16歳でアイドルグループ・東京パフォーマンスドール（TPD）のメンバーとしてデビューすると、同年5月、シングル「JUST LIKE MAGIC」をグループ内ユニットのGOLBIES名義で発売しCDデビューしています。

1991年12月からはフジテレビのバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』にレギュラー出演し、アイドルでありながらも様々なコントやコーナーに挑戦しお笑いに体当たりで臨む姿勢が人気となり注目を浴びました。

1994年7月、小室哲哉さんプロデュースのもと「篠原涼子 with t.komuro」名義でシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」を発売すると翌年にかけてロングヒットし累計202.1万枚売り上げダブルミリオンを記録しました。
同年の第36回日本レコード大賞では優秀賞を受賞。

『第45回NHK紅白歌合戦』では初出場を果たしています。

1994年9月、小室プロデュースを離れた後はヒット曲には恵まれませんでしたが、歌手活動をしながら女優業にも挑戦し、徐々に女優として人気が上昇しました。

2001年、蜷川幸雄演出の舞台『ハムレット』でオフィーリア役を演じ、舞台初出演。

2005年、主演ドラマ『溺れる人』で第31回放送文化基金賞演技賞を受賞。

2006年、主演ドラマ『アンフェア』では刑事・雪平夏見役を演じ映画化。

10年に渡る大人気シリーズとなり、劇場版3作品は興行収入20億円を突破する大ヒットを記録しました。

2007年、主演ドラマ『ハケンの品格』に出演すると平均視聴率20%超えの大ヒット。

同年3月公開の映画『アンフェア the movie』で映画初主演後、『アンフェア』や『ハケンの品格』での演技が評価され、第44回ギャラクシー賞個人賞を受賞。

2018年、母親役を演じた主演映画『人魚の眠る家』と『SUNNY 強い気持ち・強い愛』での演技が評価され、第43回報知映画賞主演女優賞を受賞。

2019年、第42回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、優秀助演女優賞をダブル受賞。

プライベートでは、2005年に俳優の市村正親さんと結婚。

市村正親さんが56歳、篠原涼子さんが32歳という24歳の年の差結婚は当時とても話題となりました。

2008年には長男、2012年には次男が誕生していますが、2021年7月に離婚を発表しています。

篠原涼子さんの出身小学校は、群馬県桐生市立広沢小学校です。

両親と6歳上の兄、3歳上の姉の5人家族だった新原涼子さんですが、篠原涼子さんが2歳の時に母親が亡くなっており、以降は父子家庭で育っています。

篠原涼子さんが小学6年生の時に父親は再婚しますが、小学校時代は実家が貧しかったことからいじめられたこともあるとお話されています。

子供のころの篠原涼子さんは、活発な女の子で、男の子に混じって遊ぶほどでした。

また子供の頃から歌うことが大好きで、歌手に憧れていたそうです。

篠原涼子さんの出身中学は、群馬県桐生市立広沢中学校です。

中学時代の篠原涼子さんはダンス部に在籍していました。

また、中学時代の篠原涼子さんはヤンキーだったという噂もあります。

中学時代の写真にはロングスカートで、ヤンキーの間で流行していた長いリボンを付けたツッパリスタイルで写っている写真がります。

また、中学の卒業式では暴走族が篠原涼子さんを祝福しに来たという逸話もあるそうです。

このころから、芸能界に憧れ数々のオーディションも受けていました。

篠原涼子さんの出身高校は、群馬県桐生第一高校です。

この高校は私立高校で、スポーツコースが設置され部活動が非常に盛んな学校です。

特に硬式野球部は甲子園で優勝経験もある強豪で、多くのプロ野球選手を輩出し、サッカー部も全国的な強豪校として有名です。

そんな高校時代の篠原涼子さんは帰宅部で、パン屋や釜めし店、ステーキハウスなどでアルバイトをしていました。

篠原涼子さんが高校１年生だったころに、芸能事務所のオーディションに合格して芸能界入りしわずか3か月で高校を中退してしまいます。

高校1年生の時に芸能界入りを果たし、歌手になる夢を実現するために上京した篠原涼子さんは、上京後も高校に通うことはなく、大学にも進学していません。

篠原涼子さんは、子供の時から中森明菜さんに憧れて歌手になりたいと思っており、夢を実現するために思い切って上京を決意します。

上京後は、寿司店でアルバイトをしながら、レッスンに通い1990年4月、「東京パフォーマンスドール」のメンバーとしてデビューしています。

この頃からタレントとしても活動をはじめお笑いコンビ「ダウンタウン」のバラエティ番組「ごっつええ感じ」などに出演していました。

当時はとても忙しく、バラエティ番組に出演しながらアイドル活動もしていたため休みのない日々を送っていました。