鈴木杏樹さんは、神戸のインターナショナルスクール「マリスト国際学校」に通っていました。

17歳のとき、歌手になるために通っていた音楽学校でCBSソニーの酒井政利さんにスカウトされ、会社の方針で1987年にイギリス・ロンドンに行くことになりました。

デビューまでの間鈴木杏樹さんは、レコーディングスタジオでお茶汲みや雑用、事務作業をし、余った時間で歌やダンスレッスンするといった生活を2年ほどしていました。

1990年2月、英CBSレコードから「KAKKO」という名前で「We Should be Dancing」をリリース、UKチャートで最高101位を記録しました。

セカンドシングルとしてリリースした「What Kind Of Fool」はUKチャートにはランクインすることがなく、ヨーロッパツアーやアルバムの制作をしていましたが、1990年に勃発した湾岸戦争の影響で日本側の事務所に呼び戻される形で帰国しています。

鈴木杏樹さんは、日本への帰国は一時的なものだと考えていたそうですが、ロンドンに戻る目途が立つことはなく、日本で歌手活動をすることとなりましたが、イギリス側との契約上歌手活動を日本ですることができませんでした。

そのため、日本では女優や司会者としての活動をスタートしています。

1993年、ドラマ『あすなろ白書』に出演し一気に注目され、1994年には13社のCMに起用。

1995年にも11社が起用し、2年連続で「CM女王」と言われるようになりました。

1998年1月、腸閉塞で入院した病院で手術を受け、この時の担当医だった外科部長の山形基夫さんと6月に結婚を発表しました。

しかし、2013年2月1日に夫だった山形基夫さんと死別、夫の死を鈴木杏樹さんは番組出演をしていたときに知らされたといいます。

2020年2月、週刊文春が鈴木杏樹さんお不倫報道を掲載。

俳優の喜多村緑郎さんと、2019年の暮れからデートを重ね不倫関係にあると報道されました。

報道を受け鈴木杏樹さんは、レギュラーラジオ番組『オールナイトニッポンMUSIC10』を欠席し、すでに上演していた舞台『罪のない嘘』には引き続き出演しました。

3月4日放送で復帰、謝罪と反省を述べ現在も芸能活動を継続しています。

長男はロックバンド・OKAMOTO’Sのメンバーでベーシストのハマ・オカモトさん。

浜田雅功さんは、小・中学校で同級生だった現在の相方、松本人志さんと出会い、放送作家の高須光聖さんも同級生でした。

浜田雅功さんは中学時代の非行がきっかけで、高校は担任から三重県伊賀市にある全寮制でスパルタ教育を実施していた日生学園高等学校を勧められます。

そして、中学卒業後進学し在学中はクラスの副委員長及び寮の副学寮長を務めていました。

高校からは連絡が疎遠になっていた松本人志さんとは、卒業後にそれぞれの就職先をみつけますが、浜田雅功さんは偶然貰った吉本総合芸能学院(NSC)の広告を見て、松本人志さんを誘い、NSC大阪校1期生として入学しました。

1987年からスタートした夕方番組『4時ですよーだ』の司会を務めて関西で大ブレイク。

1988年には『夢で逢えたら』で東京進出を果たしています。

浜田雅功さんは、1990年以降俳優としてテレビドラマにも多く出演し主演、主演級を務めるまでになりました。

鈴木杏樹さんと浜田雅功さんの仲については、1992年TBSで放送されたドラマ「十年愛」で共演したことから親交を深めているようです。

鈴木杏樹さんにとってこのドラマは初主演の作品で、主人公の妹役として出演していました。

そして、主人公の相手役として浜田雅功さんもこのドラマに出演しており、二人ははじめて共演しています。

鈴木杏樹さんと浜田雅功さんの関係は、芸能界の先輩、後輩関係です。

鈴木杏樹さんが毎週火曜日にパーソナリティを担当している音楽番組『オールナイトニッポン　MUSIC10』では、浜田雅功さんがゲスト出演しています。

12月に番組初の試みとして一週間、4日連続でスペシャルなゲストを迎えて送る内容に変更。

火曜日を担当していた鈴木杏樹さんは、今一番会いたい人、として浜田雅功さんを呼びたいと熱望したといいます。

そして、浜田雅功さんは出演を快く承諾したそうです。

また、浜田雅功さんの番組『ごぶごぶ』に鈴木杏樹さんが出演。

仕事を通じて二人の信頼関係は熱いようですね。

鈴木杏樹さんと浜田雅功さんが今のような関係になったエピソードがありました。

二人が共演したドラマ「十年愛」での出来事です。

鈴木杏樹さんはこのドラマが初出演で、当時演出家やスタッフから何度もダメ出しをされ続け、毎回泣いていました。

撮影中にカメラが止まり、鈴木杏樹さんがスタッフの人の話す姿を何度もみていた浜田雅功さんは、「泣くぞ、これ」と思っていたそうです。

そして、鈴木杏樹さんが泣いてしまうと撮影を再開するために鈴木杏樹さんのメイクを直さなくてはいけません。

NGを出したうえに、メイク直しで鈴木杏樹さんが他のスタッフを待たせることになってしまうことを浜田雅功さんは自身のタバコ休憩として出て行ったそうです。

ドラマが終わり何十年経ったときに当時のスタッフからそのことを聞いた鈴木杏樹さんは、浜田雅功さんにとても感謝していることを番組でもお話ししていました。