公式のプロフィールなどで本名は非公開とされていましたが、北乃きいさんの卒業アルバムが流失したことで、本名が知られることになりました。芸名となった「北乃きい」は、北乃きいさんが中学で芸能界デビューをするときに事務所の社長が付けたとされています。北乃きいさんと初めて会った社長が、そのときに黄色いイメージがあると思ったのが由来だそうです。


神奈川県横須賀市の出身で、両親が再婚同士で連れ子がそれぞれおり、北乃きいさんが29歳のときにも妹誕生しています。妹の誕生でなんと北乃きいさんは11人兄弟に。北乃きいさんには、お母さんが3人いるとの情報もあります。

1人目の母親、北乃きいさんの実母にあたる方は北乃きいさんが4歳のときに病気で亡くなっています。この時、4歳だった北乃きいさんには、2歳年下の弟がいました。2人目の母親とされるのは、実母が亡くなってから母親代わりとして北乃きいさんたちを育てた祖母です。

北乃きいさんは、13歳で上京するまで祖父母と暮らしていたそうです。このお祖父さんは、2007年、お祖母さんは2008年に亡くなられています。北乃きいさんは、2017年に小説を映像化した本格時代劇に挑戦しています。

その発表の席で、「ここまで大きく育ったのはおばあちゃんのおかげ」と涙を流しならお話されています。天国にいる、おじいちゃんとおばあちゃんも時代劇に出演する孫の姿をとても喜んでいることでしょう。

そして、3人目の母親は、実父の再婚相手です。継母という立場になりますが、お父さんの学生時代の同級生とのことです。北乃きいさんは、13歳で上京しているので実際に一緒に暮らしたことはないのではないでしょうか。

継母ということもあり、関係性が心配されることもありますが、北乃きいさんは撮影現場にお母さんが差し入れをくれたり、休みの日には一緒に買い物に出掛けるなど仲の良い親子であることを発信しています。

北乃きいさんがCDや写真集、グッズなどを販売したときに継母は真っ先に予約をしてくれるとお話されています。他の兄弟との仲も良いようで、北乃きいさんのブログには度々兄弟との写真がアップされています。年の離れたかわいいお姉さんは、兄弟にとっても自慢になるでしょうね。

北乃きいさんの出身小学校は、調べてみましたが非公開となっていました。学校の校区から、「横須賀市立豊島小学校」か「鶴久保小学校」でなないかと思います。

北乃きいさんは、小学1年生のときからバレエを習い始め、バレリーナになりたくてロシアに留学したいと考えていたそうです。

北乃きいさんの出身中学は、横須賀市にある公立『不入斗（いりやまず）中学校』です。中学生時代の北乃きいさんは、テニス部に所属していましたが、この他にも、体操部、野球部のそれぞれのマネージャーもしていたこともあったそうです。

北乃きいさんは、人見知りの性格で修学旅行のグループを作るときにどこのグループに入ることもできずに先生と一緒に行動していました。また、北乃きいさんはいじめを受けた経験があるようですが、学校を休んだらそこで負けだと思い、休むことなく学校に通っていたとお話されています。

そんなときに、漫画家すえのぶけいこの『ライフ』に出会います。主人公に自分を重ねて漫画からたくさんの勇気をもらったと語っています。そして、後に『ライフ』がドラマ化するときにはいじめを受けるヒロインを北乃きいさんが演じることに。

これは、すごい偶然ですね。北乃きいさんは中学2年のときにモデルデビュー、中学3年の時に「ミスマガジン」で市場最年少のグランプリを獲得しました。

芸能活動を始めた北乃きいさんは、中学卒業後、日出高等学校芸能コースに進学します。同級生には、菊地亜美さんがおり2人は仲が良く今でも親友です北乃きいさんは、すでに芸能活動を始めていたので芸能活動を優先させるためにこの高校を選んだと思われます。

当然、仕事中心の高校生活だったことでしょう。高校2年生のときには映画「幸福な食卓」で初主演をし日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。

北乃きいさんは、高校卒業後大学には進学せずに芸能活動に邁進されています。数々のドラマに出演し、情報番組の司会を務めるまでにもなりました。