大塚寧々さんは父親と、母親、大塚寧々さんの3人家族です。母親は、調理師免許を所有しているそうで、その影響もあり大塚寧々さんは、調味料などをはじめ、料理にいろいろなこだわりをもっているそうです。

また、大塚寧さんが趣味としている太極拳も、母親の影響だとお話されています。それは、大塚寧々さんの母親がケガで背中を骨折したときのこと。一時は、杖がないと歩けないくらいのひどい状態でした。しかし、母親はその後太極拳を始めたことで、杖なしでも歩けるようにまで回復されたのです。

その姿を見た大塚寧々さんも、大変驚きことがきっかけで自身も太極拳を習うようになったとお話されています。大塚寧々さんの父親は、外資系の企業に勤めており、大塚寧々さんの家庭は比較的裕福な家庭で育ったようです。

昔で言う「お嬢様育ち」のようで、ご両親は厳しく大塚寧々さんを躾けられたそうです。1998年には、ミュージシャンで詩人の三代目魚武濱田成夫(三代目うおたけはましげお)さんと結婚。共通の友人の紹介で知り合いお付き合いをするようになったそうです。

1999年に男の子を出産され、仕事も育児とされていました。お子様の名前は、成虎(しげとら)くん父親である濱田成夫さんの「成」と、阪神タイガースのファンであったことから「虎」を付けたそうです。

その後、息子さんが2歳の頃2001年に離婚。2002年、俳優の田辺誠一と再婚されました。お2人は、1994年に放送された日産のCMで出会い、しばらくは友人関係が続いていました。2001年に大塚寧々さんが離婚した後に急速に仲を深めたようで交際をスタートしています。

田辺誠一さんは、大塚寧々さんの息子さんが体調不良で入院した際にも献身的に看病してくれたようでその誠実な姿を見て大塚寧々さんは再婚を決意したそうです。2人は結婚して10年以上となりますが、ほとんど喧嘩をしたことがないテレビの番組で田辺誠一さんがコメントをしていました。

お互いに、「誠吉(せいきち)」、「寧々吉(ねねきち)」と呼び合っているそうですよ。2002年、映画『笑う蛙』で第57回毎日映画コンクール主演女優賞と、第24回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞しています。

大塚寧々さんは、大田区立赤松小学校を卒業しています。

小学校卒業後の大塚寧々さんは、香蘭女学校中等科に進学しました。この学校は、私立の中高一貫校なので中学受験をされているのでしょう。中学時代は、フィギュアスケート部に所属していました。

大塚寧々さんは中学校卒業後、香蘭女学校高等科に内部進学しています。この高校は、キリスト教系のミッションスクールです。中高一貫校のため高校から入学してくる生徒はなく大塚寧々さんも内部進学で高校に進学しています。

中学時代と同じく、大塚寧々さんは、フィギュアスケート部に所属していますが、写真部と兼部していました。大塚寧々さんが写真を始めたのは、お父さんの影響だそうです。

高校卒業後、大塚寧々さんは、日本大学芸術学部　写真学科に入学。高校から写真部に所属していた、大塚寧々さんは、写真家を目指していたため、この学部を選んでいます。大塚寧々さんが卒業した香蘭女学校は、立教大学への推薦制度があり卒業生の半分は、立教大学に進学をしています。

しかし、写真を続けたいという気持ちから日本大学を受験したのではないでしょうか。1988年、大学在学中に、当時、好評だった週刊誌『週刊朝日』の「女子大生表紙シリーズ」のオーディションに合格しています。同誌の表紙を飾り、モデルとしてもデビューしました。

しかし、当時の大塚寧々さんは芸能界にまったく興味がなかったようで表紙のモデルにはお母さんが勝手に応募し採用されたそうです。芸能界入りをする際には、お父さんからは猛反対されていますが、芸能界の活動をしながらも、大学に通い無事に卒業をしています。