篠田麻里子さんは元AKB48のメンバーです。2005年のAKB48の1期生オーディションに参加し、中島みゆきの「悪女」を歌いましたがオーディションは通過しませんでした。当時オーディションを受けたきっかけを「挑戦したのは10代最後を前に自分を変えるきっかけを作りたいと思ったから」とインタビューで語っています。

AKB48劇場の中にあるカフェの店員を運営から打診されて上京しました。2006年にAKB48劇場内の人気投票で、カフェ店員だった篠田麻里子さんがAKB48のメンバーを差し置いて1位となり、カフェで働き始めて半年後AKB48のメンバーに昇格した幻の1.5期生と言われています。

正式なメンバーになり4日で歌と振り付けを覚えすぐにステージに立ちました。このころに芸能事務所サムデイに所属しました。2013年7月22日に卒業するまでは、AKB48の最年長メンバーでした。2009年には「ギネ　産婦人科の女たち」というドラマで女優デビューをしました。

2010年6月の選抜総選挙で3位を獲得しまし、翌2011年6月の選抜総選挙では4位、9月のじゃんけん大会で優勝し、12月に発売されたシングル「上からマリコ」で初のセンターポジションを務めることとなりました。メンバーの名前が楽曲名に入っているのはAKB48内でも初めての出来事でした。

95.9万枚の初動売上となり当時AKB48の楽曲では当時3位の売り上げでした。同年、チームAのキャプテンに抜擢されました。2011年に「犬とあなたの物語」で映画デビューを果たしました。2012年の総選挙で5位になった篠田麻里子さんは最年長の為、日頃から卒業を噂されていました。この日のスピーチで「後輩に席を譲れという方もいるかもしれません。

でも、わたしは席を譲らないと上に立てないメンバーは、AKBでは勝てないと思います。
つぶすつもりで来てください。わたしはいつでも待っています」と名言を残しています。
2013年6月に行われた選抜総選挙で5位になりましたが、その時のスピーチで「7月の福岡ドーム公演を区切り」と発表、7月21日の福岡ドーム公演で「篠田麻里子AKB卒業セレモニー」を行いました。

2019年篠田麻里子さんが32歳の時に、3歳年下の一般人男性と結婚したことを発表しました。篠田麻里子さんが通っていた整体の先生に紹介され、複数人であっているうちにプロポーズされました。2020年に第一子女児の出産を報告し、6月から仕事復帰しています。2021年の日本マザーズ協会が主催する「第13回ベストマザー賞2021 芸能部門」に受賞しました。2022年、別居が報じられています。

篠田麻里子さんの出身小学校は不明です。地元の福岡県糸島市内のどこかと言われています。詳細な学校名は不明となっております。子供の頃はとても活発でおてんばな子供だったようではしゃいでいる写真が多くみられます。

小学校6年生の時に東京へ遊びに行った際にスカウトされましたが両親に反対されました。当時の将来の夢は宝塚歌劇団に入ることで習い事を14個もしていたといいます。小学生で多くの習い事をしているなんてとても頑張り屋さんですね。

篠田麻里子さんの出身中学校は福岡県糸島市立前原西中学校です。在学中に海上保安庁に務める父の転勤の関係で沖縄県那覇市立石嶺中学校へ転校しています。こちらの中学校は安室奈美恵さんの出身中学でもあります。中学校ではテニス部に所属していました。

篠田麻里子さんの出身高校は福岡県立糸島高等学校です。スポーツが得意で有名な高校で、同級生には阪神へドラフト1で入団した白仁田寛和選手もいました。篠田麻里子さんは在学中、中学に引き続きテニス部に所属していました。

高校時代の友人は篠田麻里子さんのことを「一匹狼」と言っており、自立心が強かったようです。オーディションを受けることも、カフェで働くことも周りに相談せずに決めて実行したそうです。

高校時代はスーパーでのアルバイト経験があります。精肉部門のレバーの処理を見て気分が悪くなってしまい1週間で辞めてしまいました。

篠田麻里子さんは高校を卒業してから福岡市内の服飾系の専門学校に進学しました。学校名などの詳細は不明です。専門学校時代には福岡の中州にあるキャバクラ「ガイア」で源氏名は「涼」として働いていたそうです。キャバクラ時代はいつもお店のナンバー2でナンバー1にはなれなかったのだとか。キャバクラにAKB運営会社の社長が来て声をかけられ、オーディションに応募しました。

在学中にAKB48のオーディションを受け、AKB48劇場のカフェで働くため上京したため専門学校を中退しています。インタビューで「（AKB48のオーディションに落ちてしまったけど）福岡の実家から出てきてしまった手前帰れなかったから」と言っています。