冨永愛さんは15歳の時にお姉さんの勧めで読者モデルに応募しました。
こうして、雑誌『プチセブン』のモデルとなりデビューしました。

母親が結婚、離婚を繰り返し3人の兄弟とも父親が違います。
中学校で175センチあった富永さんは壮絶ないじめにあっておりましたが、母親に言ってもとりあってはくれませんでした。

あまりにひどいいじめで自殺に踏み切ろうとしましたが、幸い自殺までに至らなかったようです。

中学校時代では、男女問わず富永さんをいじめたようです。

例えば、「でかい女にも生理あるんだろ？」とか「一発やらせろ！この巨人女」とか「あそこもでかいだろうから２，3本ぶちこんでやろうか」とか「モデルよりプロレスの方が売れるんじゃないの？」とか「モデル事務所の社長にやられちゃったんじゃないの？」等等、更には机の中に死ねと書かれた紙が入っていたり、椅子に敷いてある防災頭巾の中に画びょうが入っていたり上履きの中に画びょうが入っていたりしたそうです。

そんな時、お姉さんの勧めで読者モデルに応募しました。

こうしてモデルとしてデビューし、その後は高校2年生でニューヨークへ行きました。

初めてニューヨークでラルフローレンのコレクションに出場したのでした。当時は東洋人のモデルは非常に珍しかったようです。
その後は各ブランドからお声がかかるようになりました。

東京、ニューヨーク、パリ、ミラノ、ロンドン等で活躍されております。パリコレに出演するほど、世界をまたにかけるトップモデルへと成長されました。最初、モデルは3年で辞める予定だったのですが、いつの間にか夢中になってこなすようになっていたようです。

赤ちゃんを産んでから辞めると思いきや、あるショーで、赤ちゃんを抱っこしてショーに出演されたようです。

モデルという仕事が好きなのでしょう。

それでも、息子のことは何より大事で、息子と向き合うために息子が4年生、5年生、6年生の時休業したこともありました。

また、私生活では、2004年10月に日本人パティシエと結婚し2005年3月に第1子となる男児を出産しましたが、2009年4月20日に離婚されました。
子供の親権は冨永愛さんが持ち育てました。

離婚原因は元夫による束縛によるものでした。

「嫉妬」が強く出たようです。パーティー会場で富永さんがバニーガールのスタイルでいるだけで元夫はイライラしたようです。

離婚後は必至で子供を育てるために働いたようです。
子育てではずいぶん苦労され一時仕事を休止した時期もあったようです。

こうして紆余曲折しながらもスターの階段を上って行った富永さんですが、現在は、多数のテレビドラマやCMやナレーションそして映画にも出演されています。

又、WFP国連世界食糧計画のオフィシャルサポーターや、国際協力NGO ジョイセフのアンバサダーとして2011年度から社会貢献活動を行ったりもしているようです。

更に、2012年には内閣府から世界で活躍し『日本』を発信する日本人の一人に選ばれました。

また、さすが、世界に羽ばたくトップモデルで、ベストドレッサー賞等の多数の受賞歴があります。

冨永愛さんは〝韓国顔〟であることから、韓国人とのハーフや在日韓国人では？と噂されることがあります。

韓国系の方に多い魅力をいくつも持っている冨永愛さんですが、彼女が韓国ハーフや在日韓国人であるという情報はありませんでした。

両親も日本人であることを本人も明かしております。本人は韓国人であることは完全否定されております。

しかし、ご本人はトップモデルでありますので韓国人のモデルさん達と親しいようです。

冨永愛さんは、過酷な幼少期を過ごしてきました。
両親は富永愛さんが3歳の時に離婚しました。

離婚後、母親に引き取られましたが、母親はほとんど家にはいなかったと言います。
たまに帰ってくる時には酔っ払っており、母親を訪ねて家に知らない男性が出入りするなど、ネグレクト気味の家庭で育ったようです。

小学校、中学校時代には、学校でクラスメイトから高身長をからかわれ、母親に相談しても母親は対応してくれず、いじめは耐えて乗り越えるしかなかったようです。

冨永愛は神奈川県相模原市の出身で、実家も相模原市にあり、高校までを相模原で過ごしました。

出身高校は神奈川県立橋本高校で、神奈川県の「タウンニュース」にも橋本高校出身と記載されています。

冨永愛さんには離婚した父親と母親そして父親が違う姉と妹がいます。

父親が違いますが、3姉妹はとても仲が良く過ごされているようです。

妹が出産するとお祝いにかけつけたり、子育てで困るとお姉さんに相談したりと大人になった今でも兄弟の仲良いようです。

母親が離婚してからは父親とは会ってはいませんが、父親が65歳の時に再開を果たしました。