改名の理由について矢部は、昨年10月の事務所移籍、同月末の子宮筋腫の手術、6月には40歳を迎えることを挙げ「新しいお仕事も頂き、人生で本当に健康のありがたみを知りました。平凡でも、日々つつがなく生活できていることなどに感謝して、丸くなろうと決意いたしました」と告白。

これまで矢部はトレーニングなど、できる限りの方法を試したそうだが、鍛えることで腕が太くなってしまった

現在40歳の矢部は、30歳を過ぎた頃から二の腕の太さを周囲に指摘されることが多くなったといい、「そんなに太くないっていう人もいると思うんですけど、数年悩んできて…その気持ちは（他人には）計り知れない、分からないことだと思う」とコンプレックスを感じていたことを話した。

約2時間の手術を終えた矢部は、自身の二の腕を見て「脂肪がなかった。（二の腕が）プルプルしないんだって、うれしかった」と笑顔を向ける。

術後から完全な状態になるまでは時間がかかるようだが、「頑張りたいと思います」と希望に溢れた表情で語った矢部だった。

「どんな手術をするかと思ったら二の腕の脂肪吸引で笑った」「顔ならともかく、二の腕の脂肪吸引ってテレビで密着すること？」「もっと別のところ悩んでるかと思ったわ」「整形といえば顔という常識を覆された」「気持ちは分かるけど、二の腕ごときで大袈裟だなぁ」といったツッコミの声がネットに上がっている。

「矢部さんの言う通り、本人の悩みの深さは他人にはわかりませんからね。それを言い出してしまうと、美容整形そのものの存在意義がなくなってしまいます。ただ、番組の冒頭から特集するようなことではないように感じます。そのため、見ているほうが、ちょっと唐突な感じを受けて同情する気がおきない人もいたため、批判的な意見が目立ってしまったのかもしれませんね」（美容整形外科医）