戦国時代、後に徳川四天王の一人に数えられ彦根藩の藩祖となった井伊直政を育てた遠州井伊谷の女領主・井伊直虎を主人公とした物語である。

総集編を見て、本当にいいドラマだったんだなあと感慨深い。
これが戦国時代の本当の姿だろうと思う
華々しい国取物語の陰に、どれほどの涙と救えない命があったのだろう
もう英雄だけに注目するのはやめよう
大きな一石を投じたドラマだったと思う

あの時彼がもう少しセンスが良かったらプロポーズを受けていたのに、バンドマンの彼がもう少し芽が出る可能性があったら。こうしていたら……、ああすれば……、高い理想を掲げて根拠もなく仮定の話を積み上げるうちに、気が付けば33歳・独身になっていた。

上手く言えないけど、第三者視点が決定的に欠けていて、
例えば不倫相手の奥さんや子供に失礼じゃないかとか、
売れっ子になったから元彼に戻るなんて失礼じゃないかとか、
自分の気持ちに鈍感なの直す努力しないと全方位の人々に失礼じゃないかとか、
ひたすら「私、私、私、」な感じで恥を知れという感じのドラマでした。

母と弟を殺し、自らも無理心中した父。だが、それは仕組まれた殺人事件だった。真犯人の顔を見た9歳の少年・千葉陽一は、警察に真実を証言するが、信じてもらえないどころか、「嘘つき」と呼ばれ、親戚からも孤立してしまう。やがて、陽一は海外に渡って一ノ瀬浩一と名を変えて詐欺師になり、真犯人との再会を経て復讐のため、日本に帰国する。30年の時を経て事実を知った浩一は、詐欺師ならではの手法で罠を仕掛ける。

平日の夜ドラなんてジャニの宣伝か俳優女優の売り出しでチュッチュしてるだけのものばっかだと思って敬遠してました。
そんな自分でもこの戦争シリーズだけはどうしても見逃す気にはなれず銭から続けて連続視聴。
やはり脚本、音楽、役者のメンツ、迫真の演技、全てにおいて最高です。

1話から視聴して世界観に引き込まれ、既に面白かったのに3話で心の全てを持ってかれました。
これ見ると草なぎ剛の見る目変わりますね。誰にも真似出来ない本物の役者さんだと思いました。

医師として駆け出しの頃、親友の思惑により病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカのシアトルに渡った外科医・沖田一光。10年後、かつての恋人の父（院長）に請われて医師として壇上記念病院に勤めはじめる。

ほんとにフツーにつまらないドラマです。

オペシーンがおままごとみたいだし・・
一滴も汗をかかずに手元でこちょこちょやるだけの手術シーンなんて
こっちが恥ずかしすぎて見てられない・・
これで腕の良い外科医とか、ぜんぜん説得力ない。

中途半端な医療ドラマに、安っぽい恋愛ドラマを絡めて、全体的に残念な仕上がりに・・
すごいお金のかかった駄作って感じ。
脇の豪華すぎる共演陣がもったいないです。

ドラマの流れとしては「木村タエさんが日鉄鋼の社長秘書にいつの間にか収まっていたり、黒木瞳さんが最後まで旦那様に謝らなかったり」違和感だらけでしたが、それを置いといても「三浦友和さんの演技に引き込まれ切なくなるドラマ」でした。三浦友和さんの立ってるだけでも気持ちが伝わってくる演技の凄さ。ちょっとした瞬間のあさましい期待や見栄を張ってしまい自分でも戸惑ってみたり、微妙な心の機微が見事に自然と演じられてて、私の中では「三浦友和の演技が見れれば、内容の不自然さはまぁ許せる」状態でした。
お父さんだけの仕事にスポット当ててスピンオフ作ってくれないかな。