フランスの巨匠ジョルジュ・ド・ラ・トゥール作の『悔悛するマグダラのマリア（ゆれる炎のあるマグダラのマリア）』。イエス・キリストと親密な関係を持つ女性で、『ダ・ヴィンチ・コード』に登場する最後の晩餐の絵にあるキリストの隣に座る女性がマリアではないかと言われております。

映画『リトル・マーメイド』には、主人公アリエルが絵画を見つめるシーンが登場します。実はその絵が「悔悛するマグダラのマリア（ゆれる炎のあるマグダラのマリア）」に似ていると話題になりました。

1989年も公開された映画『リトル・マーメイド』のストーリーは、原作のハンス・クリスチャン・アンデルセン作の『人魚姫』よりも、マイルドなものになっています。

なんと原作では、アリエルが人間の姿になるために、魔女から声だけでなく、舌を切られてしまうのです。

1959年のディズニー映画『眠れる森の美女』の原作は、ヨーロッパの童話です。しかし原作の内容は、素敵なファンタジー映画とは違っていました。

まず原作では、オーロラは王ではなく領主の娘。またオーロラが長い眠りにつくと、父親はオーロラを捨ててしまうのです。

ミッキーの画像をみると、指が4本しかないのがわかります。実は当時の技術では、5本指にすると映像を流した際に6本に見えてしまい違和感があったためだそうです。そこで4本指にして、調整したというわけです。

1994年公開の『ポカホンタス』。実は「ポカホンタス」は、インディアンの現地語で「悪魔を引き寄せる」という意味を持ちます。

その情報から、ポカホンタスを見ると悪魔を引き寄せるといった噂が流れました。ストーリーとは関係ないため、これはただの都市伝説でしょう。

映画『ポカホンタス』は、実在した女性ポカホンタスを扱った作品です。

ポカホンタスはネイティブアメリカン・ポウハタン族の酋長の娘で、イギリス人のジョン・スミスと12歳の時に出会います。

そしてポカホンタスは、ポウハタン族に拉致連行され、処刑されるはずだったジョン・スミスを救った人物です。これがきっかけとなり、イギリス人とネイティブアメリカンの関係が一時友好的になったと言われています。