砂漠の王国アグラバーを舞台に、貧しい若者アラジンと、ジャスミン王女との恋愛ストーリーを描いています。

アラジンはある日、王宮を抜け出した、アグラバ王国の王サルタンの娘ジャスミンと市場で出会い、恋に落ちます。しかしアラジンは王女をさらおうとした盗賊と間違えられ、捕まってしまいます。

牢屋に入ったアラジンの元に、不気味な老人が現れます。その老人は、砂漠の中の洞窟からランプをとってくることを条件に、アラジンを外に出しました。そしてアラジンは魔法の洞窟を奥へ進む途中、不思議な魔法の絨毯に出会うのです。

牢屋に現れた老人の正体は、王国の支配を企む国務大臣のジャファーでした。アラジンは洞窟の中で出会った魔法の絨毯の協力により無事ランプを手に入れられたものの、ジャファーに裏切られ、洞窟の中に閉じ込められてしまいます。

アラジンが絶望に落ち込む中、相棒の猿アブーがランプを取り出します。アラジンがランプをさすった途端、ランプの魔人ジーニーが現れます。

ジーニーは、ランプを持つ主人の願いを3つ叶えてくれると言い、アラジンは1つ目の願いで、プリンスに変身し、王宮へ乗り込みます。そして2つ目の願いで、アラジンとジャスミンは、絨毯に乗り、夜空を楽しみます。

2000年に公開された映画『ダイナソー』は、6500万年前の白亜紀が舞台のCGアニメーション作品。巨大隕石の衝突により、恐竜たちの平凡な日々は終わりを迎えます。イグアノドンのアラダーは、生き残ったわずかなキツネザルたちと共に海を渡ります。そして、草食恐竜たちの群れに遭遇し、一緒に「命の大地」を目指して旅立ちます。

2009年に公開された『カールじいさんの空飛ぶ家』は、冒険へと旅立つ78歳のカールじいさんの物語です。

冒険家チャールズ・マンツに憧れていた少年カールは、ある空き家で、同じく冒険好きな少女エリーと出会い、意気投合。成人した二人は結婚し、初めて出会った空き家を新居としました。いつか二人で伝説の滝、パラダイス・フォールに行くことを夢見ていました。そしてカールが渡航チケットを手に入れた矢先、エリーは病気に倒れ、この世から去ってしまいます。

街の開発計画によって、家の周囲に高層ビルが建設される中、カールは立ち退きの要求を拒み続けてきました。

しかしある日、カールはトラブルを起こし、立ち退かざるをえなくなってしまいます。これをきっかけに、愛する家に10297個もの風船を結びつけ、パラダイスフォールに向けて旅立つことを決意します。

しかし飛び立った直後、家に入り込んでいた少年ラッセルを発見します。探検隊員のランクアップを目指すラッセルの助けもあり、パラダイス・フォールがある土地にたどり着いたものの、着地したのは目的とする滝からは離れた場所でした。

2004年公開の『Mr.インクレディブル』は、引退したスーパーヒーローとその家族の繰り広げる冒険ストーリーです。

かつてスーパーヒーローとして活動していたMr.インクレディブル。しかし政府の政策により全てのスーパーヒーローが引退し、正体を隠して暮らしていました。

現在Mr.インクレディブルことボブ・パーは保険会社に勤務しており、上司との関係にストレスを感じていました。同じくボブの家族もスーパーパワーを持っているものの、能力を発揮できないことに苛立っていました。

2016年公開の『ファインディング・ドリー』は、『ファインディング・ニモ』の続編である、冒険ファンタジー作品です。

ナンヨウハギのドリーは、カクレクマノミの親子であるニモとマーリンと一緒に生活していました。

ある日、ドリーはニモと学校の遠足にいったところ、不注意で激流に飲まれてしまい、気を失います。そこでドリーは両親のことを思い出します。唯一覚えていた「カリフォルニアモロ・ベイの宝石」という言葉を手掛かりに、ニモとマーリンと共に両親を探す旅にでます。

マーリンの知り合いであるウミガメのクラッシュの協力によって、モロベイに着いたものの、途中でダイオウイカに襲われます。助けを求めるためドリーが水面へ上がると、人間に捕まり、海洋生物研究所の隔離棟に連れて行かれてしまいます。

そこでドリーは、そばにいたミズダコのハンクに話を聞くと、「カリフォルニアモロ・ベイの宝石」というのは、今自分のいる海洋生物研究所であることが判明します。

2016年公開の『ズートピア』は、動物が進化した世界が舞台です。田舎町に暮らす9歳の少女ジュディ・ホップスは、ウサギ初の警察官になるのが夢でした。

15年後、ジュディは警察学校を首席で卒業し、見事ウサギ初になります。そして、大都会ズートピアで警察官として働き始めます。

勤務初日、肉食動物ばかり14人が行方不明となる事件が起きたものの、捜査を行うのは大きな動物の刑事のみ。小さなジュディは駐車違反の取締を命じられました。

不満がありながらも、取締を行うジュディは、ゾウの店で巨大アイスキャンディーの販売を拒否されるキツネの親子ニックとフィニックを発見します。

ジュディは二人のために店を説得し、ニックたちからも感謝されます。しかし、キツネ親子の正体は、アイス転売で金儲けする詐欺師コンビだったのです。