名前：荒牧陽子（あらまきようこ）
生誕：1981年1月14日
出身地：岡山県岡山市
学歴：就実高等学校

荒牧陽子さんは一時「ものまね新女王」としてブレイクした歌手です。

2012年に激務から来る喉・体調・メンタル不調のため芸能活動一時休止を宣言し、休業していましたが2017年の深夜番組で復帰し話題になりました。

2017年の9月に放送された「ものまねグランプリ 芸人40組 秋のガチランキングSP」に5年ぶりに出演した荒牧さんは「女性ボーカルメドレー」を披露して話題になりました。

荒牧さんは2歳の頃からすでに音程を外さずに歌うことが出来、小学生の頃から地元ののど自慢大会に頻繁に出場し優勝、入賞しており、「コンテスト荒らし」と呼ばれるような存在でした。

荒牧さんは20歳の頃に上京しシンガーソングライターとして活動を始め、数々のオーディションを受けるようになりました。ですがなかなか思うようには行かずコーラスやスタジオミュージシャン、ガイドボーカルと行った仕事をしながら生計を立てていたようです。

ガイドボーカルとはカラオケでお手本となって歌う歌手の事でカラオケボックスの機械にある「ガイドボーカル機能」に歌を録音し、お客さんのお手本になるものです。
荒牧さんはこの仕事を東京MXの番組で紹介しているところがネットで話題になり、それが日テレのスタッフの知るところとなり、日テレの番組「スター☆ドラフト会議」に出演した際にその歌唱力が大きな話題となりました。

荒牧さんは4オクターブの声域を持ち、幅広いジャンルの曲を高い歌唱力で歌うことが出来るため「とにかく歌が上手い」と各方面から絶賛され、ものまねしている本人よりうまいとまで言われたこともある実力派です。

荒牧さんは主に女性ボーカリストのものまねを得意としており、有名なところでは倖田來未さんや平原綾香さん、大塚愛さん、MISIAさんなどがあります。昭和の歌手では八神純子さん、美空ひばりさん、演歌歌手では坂本冬美さんなどが有名です。
また海外の歌手のものまねにも挑戦していたレディー・ガガさんやクリスティーナアギレラさんなどが有名です。

荒牧さんはさきほどもお話ししたように2012年から体調不良のため休業を宣言しました。
ですがこの「体調不良」という理由に関していろいろな憶測が出ました。そこで荒牧さん休業の真相に迫ってみたいと思います。

調べてみるとどうも体調不良だけではないことが伺えます。
上の記事だけを読むと「事務所との確執」のような感じがしますがどうやらこれだけではなく、他にも理由があったようです。

実は荒牧さんは活動休止後にテレビプロデューサーの方と結婚しているのですが、その結婚がどうやら不倫だったらしく、旦那さんの元妻の方が「「出産のために家を空けていた最中に夫と荒牧が不倫をしていた」と主張し荒牧さんと元旦那に対して6000万円の損害賠償を請求する訴訟を起こされています。

元妻に起こされた訴訟では全面的に元妻の主張が認められ、荒牧さんと旦那さんで連帯して200万、旦那さんに100万円を元妻に支払うということで決着がつきました。
不倫訴訟での慰謝料の相場はだいたい100万から300万とのことですので請求額からはかなり離れた金額ですがこれは元妻の勝訴と言えるでしょう。

実は元妻はすでに妊娠していたのですがまさにその最中の不倫だったようです。元妻のこの妊娠は子宮摘出にまでなった難産だったのですがここまで大変な思いをしている最中に起こった旦那さんの裏切りは相当ショックだったに違いありません。

元妻が出産してから3か月後に離婚が成立し元妻は慰謝料を請求しましたが元旦那が渋ったために今回の裁判に発展しました。当初元旦那は「不倫以前から婚姻関係は破たんしていた」と主張し、荒牧さんもまた「すでに離婚していると思っていた」と語っていたのですがこれですと先ほど引用したメールの中にある「さすがに奥さん帰ってきますよね」という文面と矛盾するためかえって疑いが強くなる形になりました。