2011年に「絶滅黒髪少女」でデビューして以来、16枚のシングルと3枚のオリジナルアルバム、6枚のライブアルバムを出しているNMB48。あなたはNMB48の曲をどのくらい知っていますか？

王道アイドルソングから、かっこいいダンスナンバー、大阪らしいクセのある曲など、幅の広さが魅力のNMB48の楽曲。また、メンバーの歌唱力や表現力の平均値が高いので、アイドルといえど音源の完成度がとても高いのが特徴です。

NMB48のアルバムには、大きく分けて2種類あります。NMB48のオリジナル曲を中心に収録された「オリジナルアルバム」、そして公演の音源を収録した「ライブアルバム」です。

1stアルバム「てっぺんとったんで！」には、当時結成から2年程だった初期NMBのフレッシュな魅力が詰まっています。フレッシュといえど当初から山本彩さんや岸野里香さんをはじめとしたアイドルの平均をゆうに超える歌唱メンバーが揃っていたので、クオリティは高いです。

デビュー曲の「絶滅黒髪少女」、王道アイドルチューンの「ナギイチ」「北川謙二」、さや姉のソロ曲「ジャングルジム」、1期生を象徴する名曲「青春のラップタイム」などNMBを語る上で重要な曲がずらり。

中でも特に聞いてほしいのはNMB48バージョンの「HA！」。これはNMB48のために書かれた曲ではないのか？と思うほど、見事な表現力で歌いこなしています。MVとあわせてどうぞ。

2ndアルバムの『世界の中心は大阪や ～なんば自治区～』はNMBのコンサートに足を運ぶ前に必ずチェックしてほしい1枚！

「イビサガール」「僕らのユリイカ」「カモネギックス」「高嶺の林檎」といった、ファンの中でも名曲と呼び名が高く、ライブでも定番の曲たちが序盤から立て続けに投下されます。

渡辺美優紀さんと柏木由紀さんによる「ハートの独占権」も、ライブでは様々なメンバーによって披露される定番曲。また「想像の詩人」「届かなそうで届くもの」など、研究生にとっての大切なストーリーが詰まった楽曲も収録されています。

現時点でのNMBの最新アルバムがこの『難波愛～今、思うこと～』。

収録されているのは既にシングルとして発売されている曲が中心ですが、さや姉ソロバージョンの「365日の紙飛行機」、木下百花さんのソロ曲「プライオリティー」といった楽曲もあります。また、1期生思い出の「卒業旅行」、山本彩さんと山田菜々さんによる「友達」、さやみるきーによる「今ならば」といった涙なしには聞けない名曲も…。

一方、研究生や若手メンバーによる楽曲も多数収録されており、NMBの世代交代を感じさせる内容になっています。