ニックネーム：さやや
生年月日：1998年8月31日
出身地：北海道
血液型：B型
身長：154.5cm
合格期：ドラフト1期生

第8回AKB選抜総選挙で彼女の人気が一気に上がったことが証明された。
以下が彼女のこれまでの成績である。

第6回：圏外
第7回：圏外
第8回：27位（29,213票）

第6.7回といずれも圏外だった。そして2016年にいきなり27位という、なんともまあぶっ飛び具合の激しい急上昇ぶりを見せた。一番この順位に驚いたのは本人だろう。

27位という順位は他のドラフト採用メンバーの中でも一番の成績だった。

川本に続きドラフト出身者で人気なメンバーはSKE48に惣田紗莉渚である。第8回選抜総選挙では、30位と惜しくも川本の順位を超すことはできなかったが、ドラフト出身者ではかなりの好成績を残している。

追記：第9回総選挙で8位、第10回では11位にランクインしている。

ドラフト出身者で人気メンバーといえばNMB48の須藤凜々花である。正直ドラフト出身者では一番人気があると思っていたのだが、2016年の選挙の結果は44位と大きく離されてしまっていた。炎上する発言も数多く、バラエティ番組でも印象を残していたため、指原や高橋みなみも注目していたメンバーだけに本人も不本意な部分があるのではないかと感じる。

追記：2017年の総選挙では20位にランクインし、壇上スピーチで結婚を発表。その年の8月にグループを卒業し、2019年に芸能界を引退した。

当然ながら、人気の秘訣はこの「ルックス」である。アイドルである以上「ルックス」は重要なのだが、川本の場合は言い方は悪いかもしれないが、おじ様受けするような容姿と感じる。純情・ピュアで、無垢な感じを想像させるそのルックスはアイドルファンが一番に好きなる典型的な顔だろう。おじ様ファンを獲得することで、一人当たりの投票数が増加するので（資金力の関係で）、自然と順位も上がったのではないだろうか。

やはり急激な人気を集めるメンバーに共通するものは「握手の対応」のレベルではないだろうか？川本の握手対応は俗にいう「神対応」とファンの間では言われている。確かに塩対応では、ここまでの人気は出なかっただろう。

トークアプリ「755」やGoogle+などのSNSでも一切手を抜かない川本。自身の情報発信を怠らないため、常にファンと近い距離を保つことができている。今やアイドルであっても個人で情報を発信していくということは非常に重要である。情報やツールを使いこなせる能力、そしてそれらを更新していくというマメさも人気を獲得していくためには欠かせないものとなっているのではないだろうか？そのあたりで川本は努力を怠らなかったのだろう。

その後、2017年の第9回総選挙で29位、第10回総選挙では41位にランクインした川本紗矢。2016年からはランクを落としているものの、安定した人気を獲得していた。

しかし、新たな道に進むために卒業を決意し、2020年8月に活動を終了した。12月からは芸能事務所「Incubation」に所属し芸能活動を続けている。