日本を代表する女性シンガーソングライター、宇多田ヒカルさん。唯一無二の歌声と楽曲のクオリティの高さ、そしてユニークでチャーミングな人柄で、老若男女幅広い層の支持を受けています。

1998年、わずか15歳で彗星の如く日本の音楽界に現れた宇多田ヒカルさんは、デビュー曲の「Automatic」がいきなりのミリオンヒット。その後も「First Love」「traveling」「Prisoner of Love」など、数々のヒットソングを世に送り込んできました。

15歳から第一線で活躍し続けていましたが、2010年、「人間活動に専念する」との宣言を残して約6年間に渡って音楽活動を休止。2016年に新曲「花束を君に」を提げて日本の音楽シーンに復帰しました。

人間活動期間は、これまでアーティスト活動をしていたことで出来なかった「青春」を取り戻したという宇多田ヒカルさん。2014年に、滞在中のロンドンで出会ったイタリア人男性、フランチェスコ・カリアーノさんと2度目の結婚をしました。

フランチェスコ・カリアーノさんはイタリア出身のバーテンダーです。年は宇多田ヒカルさんの8個下ということなので、現在26歳。宇多田さんの1回目の結婚相手の紀里谷和明さんは14歳年上でしたが、今回のお相手は年下男性でした。

宇多田ヒカルさんの父親、宇多田照實さんいわく「爽やかで陽気で賢い」男性だそうです。

2人の出会いは、宇多田ヒカルさんが滞在中のロンドンにあるレストラン。フランチェスコさんはそこでウェイターをしていたそうです。フランチェスコさんは当初宇多田ヒカルさんが日本で有名な歌手であることを知らずに、交際が始まったようです。

結婚がスクープされた際には「宇多田ヒカルがバーで若いバーテンをナンパした」といった報道がされていましたが、本人はこれを否定。2人の間には共通の友人がいたようで、その友人を介して知り合ったそうです。

2013年の夏、フランチェスコさんの出身地であるイタリアの地方都市で2週間ほど滞在していた際に、宇多田ヒカルさんのほうからプロポーズ。かっこいいですね！

フランチェスコさんの出身地、プーリア州ファザーノ市の街並み。人口38,563人の小さな都市で、地中海沿いにあるリゾート地。街は豊かな緑にも囲まれた素敵な雰囲気で、こんな場所で結婚式をあげたい！と多くの女性が思うのではないでしょうか。

そんなフランチェスコさんの地元で、2014年春に結婚式をあげた宇多田ヒカルさん。当日は会場の外は日本からの取材陣や地元メディアの記者でごった返し、ちょっとした騒動になったようです。有名人は大変ですね…！

また結婚報道の際も、宇多田さんの想いとは違った形で発表されてしまったようで、twitterで苦言を呈していました。