ひと際輝きを放つHKT48だが、その中でもやはり「なこみく」と言う存在はHKT48にとって大きいだろう。その一角をなす「田中美久」が今回のテーマの主役。彼女は同じくなこみくの矢吹奈子と可愛いアイドルとしての路線をまっしぐらに進むかと思われた。しかし、やはりそこは女の子。とにかく成長が早く、みるみるうちに大人の女性へと変貌していっている。矢吹奈子と比較しても、その成長ぶりは段違いに感じる。

この写真を見る限り、「大人になったなあ」と感じるファンは多いはずである。まあしかし、世間的にはまだまだ子供に見えるかもしれないが、彼女の初期からの成長を見続けているものにとっては感慨深い写真であるだろう。

大人の女性へと変貌していくことには良い面が2つある。1つめは昔からのファンが成長過程を楽しめるということ。まるで自分の娘が成長していくのを見守っていくかのような感覚で急成長していく姿に心打たれるのではないだろうか。2つ目は、ファン層が広がること。やはり可愛いアイドルはファンの年齢層が比較的限定的である。しかし、大人の魅力＝綺麗になることでファンの年齢層もグッと幅を広げることができる。つまりAKBグループにおいてはそれが総選挙の結果となって返ってくる。

現在の写真と比較しても、やはり「子供」という印象が強くなる。

2001年9月12日生まれの田中美久。現在は18歳となり、より大人っぽくなった。
あどけなさも徐々に抜け、さらにファン層の幅を広げていくことだろう。

「なこみく」の愛称でHKT48から衝撃デビューを果たした。AKBグループどこを見渡してもこれほど可愛いコンビはいないだろう。まゆゆをはじめ多くのメンバーが二人にメロメロである。しかし、なこみくというセットで紹介されることも多く、ネット上では「これだけ一緒だし、比較もされるから不仲なのでは？」と囁かれている。

田中美久がわざと矢吹奈子の顔が大きくなるような写真を投稿するなど、遠回しに矢吹奈子のことが嫌いと伝えている節も見える。ビジネス付き合いなのかそれとも本当に仲良しなのか？

とはいうものの「なこみく」はHKT48に舞い降りた最強コンビである。不仲ということだけで、離れてほしくはないし、なこみくに心癒される人も多いだろう。どれだけアイドルが出てきてもいまだ「なこみく」の衝撃や人気を超えるアイドルはAKBグループでは現れていない。

現在の写真と比較しても、やはり「子供」という印象が強くなる。

この画像は柏木由紀。あまりにも田中美久が柏木由紀に似ているので、ゆきりん2世とも言われている。

同回の総選挙では田中美久が45位に対し、ライバルでもある矢吹奈子は28位という異例の快挙を成し遂げている。なこみくとしてセットで扱われながらもなぜ矢吹奈子と田中美久にはこのような差が生まれたのだろうか？

握手の売り上げだけでは田中美久の方が売れている。しかし、こういったファンの投票となるとまた別の何かが人気を支えることになる。ここの差に関してはやはり単純にメディアへの露出の差ではないだろうか？

矢吹奈子は先輩メンバーとも仲良しで、よく先輩メンバーが番組内で紹介してくれたりする場面が多い。こういったことからも世間に対する露出・認知の部分では矢吹に軍配が上がるだろう。会社の上下関係のようだが、アイドルの世界でも同じなのである。