金山 亜莉紗選手は1994年生まれで現在日本女子プロ野球リーグの京都フローラに所属している選手です。
「アリピー」のニックネームで知られています。

金山選手は高校時代から軟式野球で活躍しています。ポジションは外野手で右利きの選手です。
プロとしての活動は2013年からで翌2014年には女子プロ野球リーグでベストナインに選出されるなどの活躍を見せました。

2015年に金山選手の所属する京都フローラが年間女王に決定しました。そしてか金山選手は大会MVPに輝く金星を挙げました。

三浦伊織は1992年生まれで現在は京都フローラに所属する選手です。ポジションが外野手で左利き、2012年、2014年に首位打者、2011年から2015年までベストナインに選出され、守備も攻撃も一流の選手です。また盗塁王にもなっていることから俊足でもあることがわかります。

三浦選手は名古屋でも有名なお嬢様学校である椙山女学園高等学校を卒業しているのですが高校時代は野球ではなくテニスをしていました。
テニス選手としてもかなりの活躍を見せており、第31回全国選抜高等学校テニス大会女子団体戦でベスト4入り、全日本ジュニアテニス選手権女子ダブルス3位入賞、インターハイにも出場するほどの腕前でした。

テニスは高校時代に始めたものでしたが野球は中学1年生の頃からアマチュア野球チーム「ドラHOTリューターズ」に所属しチーム唯一女子選手として活躍していました。
ちなみにこのチームはタレントの峰竜太さんが率いていたチームです。

三浦選手がプロとして本格的に活動を始めたのは2009年のことでした。この年日本女子プロ野球機構による合同トライアウトに受験して見事合格したのです。
そして同年のドラフト会議で京都フローラ（元京都アストドリームス）に所属することになり、現在に至ります。

熊崎愛さんは1990年生まれで現在は選手を引退しています。現役時代は埼玉アストライアに所属し、キャッチャーとして活躍していました。

熊崎さんが野球を始めたのは小学校6年生の頃です。お姉さんの勧めで野球を始め、野球にのめり込んでいきました。
2013年にプロ入りし、4年間のプロ活動の末引退を決意したようです。
引退間際は怪我などに悩まされた時期もあったようでそれが引退を決断することになった理由の一つになったかもしれませんね。

厚ケ瀬美姫選手は1991年生まれで現在は兵庫ディオーネに所属している選手です。
ポジションは内野手で2012、2014、2015、2016年とベストナインに選出される活躍を見せています。
またWBSC第7回女子野球ワールドカップの代表にも選ばれてる選手でもあります。

厚ケ瀬選手は3歳の頃から御父さんの草野球チームで練習に参加していたそうです。そして小学校の時に「菅原東ビクトリー」という少年野球チームに所属し、練習を重ねていきました。
中学校でも野球をやりたかったようですが女子が入部できる野球部が無かったためお父さんが結成した野球チームに所属して活躍していたようです。

厚ケ瀬選手は一時は野球をやめ、スポーツトレーナーの道に進もうと考えていたようですが2009年8月に日本女子プロ野球が発足すると野球への情熱が抑えきれなくなり、トライアウトで見事プロ試験に合格し、兵庫スイングスマイリーズ（現兵庫ディオーネ）への入団が決まります。

厚ケ瀬選手は2016年9月に開催された第7回女子野球ワールドカップに選出され日本代表は見事優勝しました。
その功績が称えられ、厚ケ瀬選手の地本である大阪府枚方市の市民スポーツ賞授与を授与しています。