竹内智香選手は1983年生まれ。若手が多い中ベテラン選手として女子スノーボード界を牽引する存在です。
ソルトレークシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ五輪と4大会連続で出場を決めており、ソチではスノーボード女子初の銀メダルを獲得しました。

竹内選手は14歳の頃から本格的にスノーボードを始ていますが当時はまだスノーボードはマイナーな競技だったのでいろいろ不便なこともあったようです。
そのためトリノ五輪に出場後、「日本では選考基準が曖昧なので、何を目指していいのかがわからない」という理由でヨーロッパに拠点を移して活動しています。
またスノーボード選手の印象が世間的にあまり良くない、と言うイメージからスポンサーを見つけることが難しく、10社以上に支援を断られることもあったようです。

2017年に開催されたスノーボードW杯では女子パラレル大回転で3位に入賞と活躍しています。
2014年から2015年の間は何かと怪我に悩まされ、表彰台からは遠ざかっていたので喜びもひとしおだったようです。

浅谷珠琳（あさや　じゅりん）選手は2002年生まれで現在は中学生です。
12歳の時にスノーボードハーフパイプでプロ資格を取得した早熟な選手です。

浅谷選手のお姉さんの純菜さんも女子高生ですがプロボーダーです。平昌五輪出場が期待される選手で姉妹で注目される逸材です。

浅谷選手はスノーボーダーとして活躍するだけではなくモデルになることも目標としています。
2015年、2016年とファッション雑誌「セブンティーン」のモデルのオーディションに応募し最終選考まで残っているのですがあと一歩のところで悔しい思いをしているようです。
またアイドルへのあこがれも強いようでエイベックスのアカデミーでダンスレッスンを受けるなどいろいろなことに挑戦中です。

佐藤亜耶選手は1995年生まれでお姉さんの夏生さんもスノーボード選手です。
13歳の時にプロ資格を取得し、現在さらなる飛躍を目指して練習に励んでいます。

佐藤選手は新潟の雪国で育ち、両親に連れられて毎週スキー場に行ってはスノーボードを楽しんでいたようです。
そんな佐藤選手がプロになったきっかけになった大会が地元新潟石打丸山でおこなわれたハーフパイプのプロ戦でした。
そこで3位に入賞しプロになったのでした。
現在の佐藤選手の目標はオリンピックだそうです。
まだまだ若いので今後が楽しみですね！

岩垂かれん選手は1993年生まれで中学3年生の時にプロ資格を取得して活躍しています。
2015年には全日本選手権のスノーボードクロスで初優勝し注目を浴びました。

岩垂選手はスノーボードに目覚めたのは小学校4年生の頃です。家族でスキーに行った時にスノーボードをしている人を見かけて家族全員でスノボーに嵌ったしまったようです。
岩垂選手はスノボー以外にも水泳や陸上、中学生の頃はバレーボールをしていたことがあり、このことからも運動神経抜群であることがよくわかります。

岩垂選手はゴールデンボンバーのメンバーである喜矢武豊さんと交際していると噂になったことがあります。
これは喜矢武豊さんのブログの中で岩垂選手とカナダでスノーボードを楽しむ様子が書かれたことで出た噂でしたが喜矢武豊さん本人は噂を否定します。

今井メロさんは1987年生まれのおそらく最も知名度のあるスノーボード選手の一人です。御兄さんも元スノーボード選手の成田童夢さんで現在はタレント、AV女優をしています。

今井さんは幼いころからモーグル選手として活躍し、12歳の時にプロスノーボーダーとして認定されます。
当時最年少プロ選手としてマスコミにも取り上げられ、話題になりました。2006年にはトリノ五輪にも出場し、メダルの期待もかかりましたが予選敗退と悔しい結果となりました。

トリノ五輪の後自暴自棄になってしまったのかキャバクラで働いていたようですがホストクラブ遊びでお金を使い果たしてしまい、デリヘルなどの仕事をしながらなんとか食いつないでいたようです。
その後リストカットや強姦、妊娠中絶や整形などを経てAVデビューと波乱万丈の半生でした。
2回の結婚と離婚の経験もあり、これらの経験を自叙伝「泣いて、病んで、でも笑って」にして発表しています。

藤森由香選手は1986年生まれで実家がスノーボード店を営んでいたことでスノーボードに興味を持ち、従業員の人に教わったことがきっかけで本格的に練習を始めました。