渡辺 直美（わたなべ なおみ、1987年10月23日 - ）は、日本の女性歌手、ピン芸人、お笑いタレント。よしもとクリエイティブ・エージェンシー（東京吉本）所属。東京NSC12期生。

ビヨンセの大ファンであることから主に楽曲「クレイジー・イン・ラブ」のダンスのモノマネ芸を始め、テレビなどで多く披露するようになる。これに伴い「和製ビヨンセ」「ブヨンセ」「吉本のビヨンセ」などとも呼ばれていた。

　写真共有アプリ「インスタグラム」で話題になった写真を投稿した人を表彰する「＃ＭＶＩ（Ｍｏｓｔ　Ｖａｌｕｅｄ　Ｉｎｓｔａｇｒａｍｍｅｒ　ｉｎ　Ｊａｐａｎ）」の授賞式が１４日、東京・赤坂で開かれ、お笑いタレントの渡辺直美さん（２９）に今年のアワードが授与された。

現在、ミラノコレクション鑑賞のためイタリアに滞在中の渡辺。「あれ？ピザ食べ過ぎたかな？ミラノ来る前は45キロだったのに… #100キロ #むしろ101キロ」と冗談混じりでつづっているように、美食の街では誘惑が多いようで、体重計の針は『101キロ』を指している。

以前から、100キロの大台を超えるのはなかなか難しいと語っている渡辺。ファンからは「100キロの壁をついに超えた…！おめでとうございます」「到達しちゃったんですね笑」「ピザを56キロ分食べちゃったのかな！？笑」「どんな直美ちゃんも好きです！でも体がちょっと心配」など多くの反響が寄せられている。（modelpress編集部）

「とても健康とは言えませんね」
　と言うのは、肥満・ダイエット外来を持つ、池袋メトロポリタンクリニックの沼田明院長だ。

「さらに、彼女の身長からすると、標準体重は54キロ。これを元に肥満率を出すと、渡辺さんは、軽く80％以上。通常、50％を超えると重症の『重肥満』とされますから、重すぎです。この体重で激しいダンスを踊れるからには、筋肉もちゃんとあるんでしょうけど、かなり食べていると思われます」

「肥満で相談に来る患者さんの多くは、膝や腰に故障を抱えています。膝ですと変形性関節症や半月板損傷。荷重がかかり、軟骨がすり減ったり、半月板を傷めたりして、歩行が困難になってしまうのです。体重によって腰の椎骨と椎骨の間の軟骨が潰れて、椎間板ヘルニアを発症することもある。彼女は激しいダンスを踊っていますし、しかもあの体重ですから、すでに腰痛を患っている可能性もありますね」（前出の沼田院長）

「女性は、閉経後の50歳以降が特に注意です。それまで、女性ホルモンの働きで抑えられていた血圧や血中コレステロール値が高くなったりする。その結果、糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが急に上がりますから、特に肥満の方は注意が必要です」（松村院長）