2000年、第25回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。

　主演ドラマ「きょう会社休みます。」（日本テレビ系）が絶好調の綾瀬はるかの本名は“蓼丸綾”。

「ホリプロのスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、当初は本名のままグラビアを中心に活動。ただ、さすがに『たでまる』は難しすぎたのか、名前のほうの『綾』を苗字にもっていき、広島時代に親友だった『はるか』を語呂の良さで拝借している」（芸能関係者）

広島県に少数みられる。「たで」は原野などにたつ建物が語源であり、城壁や堀に関する物が由来。伊達氏と関連する。中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる氏（藤原氏）山蔭流がある。

お父さんは、クリスマスには長靴のお菓子を買ってくれる優しい反面、口答えをするとバチーンとビンタが飛ぶ、厳しい人でもありました。

しかし、お父さんとの信頼関係は厚く、デジカメの購入から仕事の悩みまで、決断に迷うときはお父さんに電話するのだそうです。

求められる演技が出来なくて、大泣きして電話した時は「命までとられるわけじゃない」と諭してくれました。

不思議と、お父さんに言われると「そうだよな」と納得できて、頑張るパワーが出てきます。

綾瀬家では、仕事へ行くお父さんを、玄関先で見送る習慣がありました。

ある日、「行ってらっしゃい！」と見送ったら、なんとお父さんの運転する車に、足をひかれてしまいます。

しかし、痛くはなかったそうで、「ゆっくり走っていたからかな？」と綾瀬さん独自の解説を加え、思い出を披露していました(^^;)

「きょうも一日がんばろう！働かせてもらってありがとうございます」が口癖で、毎日朝早くから床を磨いたりしています。

綾瀬さんが悩んでいると「ヒマだからくよくよするのよ。感謝の気持ちをもって、まずカラダを動かしなさい」と爽快です。

そんなお母さんも、ホリプロスカウトキャラバンで、綾瀬さんが特別審査員賞を受賞した瞬間、泣き出してしまいました。

喜びの涙ではなく、お父さんが芸能界入りに反対だったからです。

お父さんは、娘がオーデションに行くことを、軽いノリで認めたお母さんに怒っており、夫婦仲が険悪になったこともありました。

しかし、それから１年半もの間、家族会議を重ね、ようやく両親の許しが出ます。

さて、お母さんは綾瀬さんに似ているそうなので、画像を探しましたが、公表はされていないようです。

しかし、週刊誌の記事によると、目元がそっくりだそうで、お母さんも相当な美形なのでしょう。

綾瀬さんには、お母さんの忘れられない言葉があります。

電車の席に座るときは、隣のひとに会釈してから座るだけでも、お互い良い気持ちになれる。

人間性ってそういうささやかなことに出るんだよ

綾瀬さんは、大人になっても色んな場面で、この言葉を思い出します。

そのことを裏付けるように、女優になってからの日々をつづる日記も、感謝の気持ちであふれているそうです。