若手センター・平手友梨奈を中心に大ブレイク中の欅坂46。
音楽番組で見かけることも多くなってきましたが、欅坂のメンバー達があちこちで披露している「お辞儀」が何かヘンだと話題になっています。

欅坂46のメンバーがお決まりのように毎回披露しているお辞儀のポーズ。
なぜか、体の前で両手を合わせ、肘を横に突き出したまま頭を下げています。

正しいお辞儀の作法では、脇を締めて、手は脚の横か前に添わせ、決して両手を前で合わせたりはしないのですが……。

新メンバーが揃って活動開始した「ひらがなけやき」こと「けやき坂46」のメンバーも、漢字欅と同じく、やはり両手を前で合わせて肘を付き出した変なお辞儀をしています。

両手を体の前で揃えるスタイルは、韓国式のお辞儀「コンス」。
欅坂46のお辞儀は、実はこの「コンス」なのでは！？と言われているのです。

立ち振る舞いの作法には、それぞれのお国柄が出るもの。
韓国の人が韓国式礼法を守るのはもちろん当たり前のことでしょうが、日本人が同じことをしていると「ん？」と思ってしまいます。

日本の礼儀作法では、立っていても座っていても、「肘を張る」というポーズは失礼にあたります。
こういう立ち方はしない方がいいですよ、平手ちゃん……。

両手を体の前で合わせる姿勢自体は、皇后美智子様がハンドバッグ持ちのスタイルに合わせてご考案されて以来、日本人女性の礼法として認められてきたものです。
しかし、日本の礼儀作法で大事なのは、脇を締めて、肘を横に突き出さないこと。
皇族方の立ち方はお上品ですね。

この姿勢は日本ではNGです。上の皇族方の写真と比べると何が違うかお分かりでしょう。

脇を締めた美智子様流の上品なお辞儀ではなく、欅坂のポーズは肘を横に突き出した韓国式の「コンス」。

知ってか知らずか、日本の礼儀作法にそぐわないお辞儀をしてしまっている彼女らに対しては、ネット上のファンからも批判や嘲笑の声……。

少なくとも日本人の美的感覚からすると、肘を張った変なお辞儀をされると「お腹痛いの？」「トイレ行きたいの？」となってしまうようです。

前述の通り、体の前で手を揃えるお辞儀は日本には本来無かったものなのですが、近年ではこの間違った作法を堂々と新入社員に指導してしまっている接客現場も少なくないようで……。

欅坂の運営サイドも間違った礼儀作法を信じ込んでおり、知らない内に「コンス」を教えてしまっているのでは！？との説が挙げられています。

もっとも、韓国が嫌いな人が多いネット界隈では、「韓国人の陰謀」「運営に韓国人がいる」などの憶測も飛び交っているようですが……。

同じ「手を前で揃える姿勢」でも、脇を締めるか肘を突き出すかでは大違い。
もちろん、その違いをちゃんとわかって指導している現場もあります。