住谷杏奈さんは、10年ほど前に夫のレイザーラモンHGさんがプロレスで大ケガをしました。

そのときに、収入が途絶えてしまい困っている住谷杏奈さんに友人が、セレクトショップでのパートを紹介してくれたそうです。

しかし、その頃は子供がまだ1歳で、保育園に預けて働くことを考えると金銭的にも無駄が多く、もっと時間を有効に使って何かできないかと考えました。

その時に、石鹸の販売を思いつきます。

大人も小さい子供も安心して使え、香りのいい石鹸があったらいいなと研究しているうちにアイディアが湧いてきたと言います。

そこから住谷杏奈さんは「当たって砕けろ」の精神で、石鹸工場に直接電話をかけて交渉。

商品化にまでこぎ着けることに成功しました。

この当時、専業主婦だった住谷杏奈さんですが、ブログ継続していました。

そのブログには、1日に70万ほどのアクセス実績があったため、ブログで石鹸の販売を開始。

すると、1日で6000個が即完売。

住谷杏奈さんは、このときこの実績がすごいことだと思っていなかったらしく、冷静に70万アクセスの中で買ってくれるのは、これぐらいの割合なんだなと分析していたそうです。

そして、石鹸の購入はすぐに低下していき最初は自分が使いたい商品が世の中にないから作りたい、という気持ちで動いていましたが、今は、本当に売れるものだけしか作らなくなったそうです。

また、どんなものが売れるのかを分析できるようになってきたと言います。

住谷杏奈さんの成功だけが注目されていますが、発明した商品がすべてヒットしているわけではありません。

過去に販売した「度が入っていないカラコン」や「フルーツ味の粉末タイプの青汁」などは失敗に終わっているそうです。

「フルーツ味の粉末タイプの青汁」は、現在主流の通販商品になっていますが、住谷杏奈さんが売り出したころはブームが来る5年ほど前に商品化しています。

早すぎても、タイミングが合わなければ売れないのですね。

ほかにも、住谷杏奈さんは自分でピザ店を経営していました。

このお店についても、失敗に終わったとお話しています。

損失が1億円出てしまい、もう飲食店はやらないと学んだそうです。

ピザ店自体はオープン当初から満席で人気のあるお店だったようです。

しかし、これまでネットビジネスをメインでしてきた住谷杏奈さんは、リアルな店舗に対して思い入れが強く出てしまいグラスや内装などすべてにおいて自分好みのこだわりを見せたそうです。

すると、いざオープンしてみると全く採算がとれないお店となってしまい、お客さんが来れば来るほど赤字になる状態に。

赤字の部分は、ポケットマネーで補填をしていたそうですが結局3年で閉店することになりました。

今回は、住谷杏奈さんの学歴や出身大学・高校・中学・小学校・昔・若い頃をまとめて紹介しました。元グラビアアイドルで現在は実業家として活躍している住谷杏奈さん。

大黒柱であって夫の収入が少なくなってきたときに、自分が変わって成功させるその行動力は素晴らしいですね。

そして、頼もしくも感じます。

夫のレイザーラモンHGさんも、頼もしく感じているのではないでしょうか。

(夫にも頑張って欲しいところですが)

そんなパワフルなママを見ている2人のお子さんは、自分で行動できる、ピンチを切り抜けることができる素敵な大人になっていくことでだと思います。