
川島なお美の死因は胆管がん!腹水抜いて最期まで舞台に立つ
若干54歳という若さで亡くなった川島なお美さんの死因は胆管がんだったことが明かされています。腹水を抜く治療をしながら最期まで舞台に立ち女優として人生を全うした川島なお美さんの生き様は素晴らしく芯の通った女性だったのではないでしょうか。
川島なお美さんのプロフィールを紹介!
なお美さんの妖艶さがお茶の間を席巻して、男性陣はメロメロ。さらに女性たちもなお美さんのセクシーさに惹かれ始めて、話題が話題を呼んで一気に失楽園ブームに突入した
鎧塚「僕は当時41歳で、でも結婚願望があまりなかったんです。恵比寿の店が軌道に乗って、ミッドタウン店の準備をしていた時期で忙しかったし。もちろん女優さんと結婚しようなんて考えてもいなかった。ただ僕は家で奥さんに待たれたりするとプレッシャーを感じちゃうんですね。だから自分のやりがいとか仕事をしっかりと持っている女性となら ――というイメージはなんとなくありました」
川島なお美さんの訃報が流れたタイミングで様々な専門性を持った医師たちがメディアを介して盛んにコメントをされていました。しかし、時系列として彼女が患った「肝内胆管がん」と診断された時点における重要な各論は皆無であったような気がします。「予後が悪いがん」だから、手術をしても治らなかったのでは?と、なんとなく決めつけられたフワフワした議論もみられました。
川島なお美の死因は胆管がんだった。
「毎年受けていた人間ドックで『肝内胆管がん』の疑いがあると言われました。川島さんはあまり落ち込むことなく、それどころか舞台があるから手術をしないと言い張った。そこで、鎧塚さんから“自分の身体を第一に考えなさい”と諭され、手術を決めました」(芸能プロ関係者)
自覚症状がなく、健診で発見されその時点で余命宣告され、手術までに半年。医者の視点から言わせていただくと、どこか不自然である。余命1年と宣告した医師は、なにをもってそう言ったのだろうか。
彼女は人間ドックで肝内胆管癌と診断され、腹腔鏡手術を受けたが再発。その後、抗がん剤や放射線治療を受けず、ビタミンC大量投与や電磁波療法などの民間療法を受け、最終的に診断から二年後に亡くなった。
報道によると、川島さんが頼ったのは「ごしんじょう療法」というもので、治療院の関係者は「純金製の棒で、患部や体全体をさすったり、押さえたりするものです。気の力で病気の根源となる邪気を取り除いてました」と説明したという。
川島さん自身も2014年の手術直後のブログで「言われるがままわけもわからずただ切られる、とか不必要な抗がん治療を受ける、とか私は反対です」「素晴らしい民間療法との出会いもありました」と記述していた。
腹水4リットルでも舞台に立つ川島なお美!
抗がん剤治療を選ばなかった川島さんは、肝臓で処理し切れない水が腹にたまる「腹水」を抜く治療を受けながら、舞台に立ち続けた。しかし、再発から1年余り。15年9月の長野県での公演後に倒れ、入院した。9月23日には吐血し、意識が遠のいていった。
映像には、4リットルもの腹水がたまり、やせているのにお腹だけがポッコリと膨らんだ姿が映されていた。この時点で川島さんの肝臓の8割ががんに冒されていたという。
鎧塚氏は、川島さんの最期は肝臓が全く機能せず、腹水が5リットルたまった状態だったことを明かし、医師からは「あんな体で(舞台を)やるのは奇跡」と言われたという。「そこまで行くと、僕たちは止めることはできませんでした」と涙ながらに語った。
川島なお美さん亡くなられましたね。3日にパルレを拝見して、笑顔が印象的で。それから一ヶ月も経たないうちに亡くなられるなんて何だかショックです。ギリギリまで舞台に立ってらした事を尊敬します。
— 大浴ちひろ (@chihililo) 2015年9月25日
ご冥福をお祈りします。
川島なお美さん本当に残念。彼女は最後の最後まで女優でいる事を選ばれたんですね。最後の舞台となられた「パルレ」ペイさんも出演されてたんですね。命の炎が燃え尽きるまで舞台に立とうとした彼女の強さ凄い。私の好きな女優さんも同じ様に最後迄癌と闘い天使になりました。ご冥福をお祈り致します。
— ケイト (@evergreen1510) 2015年9月24日
本名 鎧塚 なお美
生年月日 1960年11月10日
没年月日 2015年9月24日(54歳没)
出生地 日本・愛知県守山市(現・名古屋市守山区)
死没地 日本・東京都
身長 158cm
血液型 B型
職業 女優