
伊藤有希がした高梨沙羅への”ある態度”が感動!二人の仲の良さが話題に
平昌オリンピックに出場した女子スキージャンプ選手の伊藤有希さんが、同じくスキージャンプ選手の高梨沙羅さんへしたという”ある態度”が感動を呼んでいます。そんな感動を呼んだ平昌オリンピックでのエピソードや、二人の仲、ネットの声についてまとめました。
伊藤有希さんのプロフィール
女子スキージャンプ選手として活動しています。
父方に全国大会上位に入賞したジャンプ選手を持ち、母である北嶋真智恵さんのほか母方にはどアルペンの全国大会上位入賞者を持つというスキー一家で育ったという伊藤有希さん。
弟である伊藤将充さんもスキージャンプ選手として活動しています。
4歳の時に父である伊藤克彦さんがコーチを務める下川ジャンプ少年団でスキージャンプをスタート。
以後さまざまな大会で活躍しています。
高梨沙羅さんのプロフィール
女子スキージャンプ選手として活動しています。
小学校2年生からアルペン用スキーでジャンプをやっていたものの、本格的に取り組むようになったのはテレビで山田いずみさん、渡瀬あゆみさんが飛ぶ姿を見てからだったという高梨沙羅さん。
その後さまざまな大会で活躍し、メディアからも注目を集めています。
伊藤有希さんがしたという高梨沙羅さんへの"ある態度"が話題に!
平昌オリンピックで会心のジャンプを決めた高梨沙羅さん。そんな高梨沙羅さんの元へすぐさま駆け寄り抱きしめたという伊藤有希さん。
この行動が”感動する”と話題となっているようです。
高梨沙羅さんは感動からか涙を流している様子でした。
高梨沙羅のもとに赤いウェアを着た選手が駆け寄り、抱きしめる。すると高梨の目から涙がこぼれ落ちた。
伊藤有希さんはこの大会で、1回目2回目ともに上位者の中でただ一人追い風に見舞われ、期待する結果を出すことが出来ませんでした。
試合後は涙ながらに以下のように語ったという伊藤有希さん。
「たくさんの支えてくれた人たちがいました。喜ぶ顔が見たくていい結果をと思っていたのに」
そんな失意を抱えながらも、仲間の健闘する姿を喜び称える姿が感動を呼んでいました。
この時の気持ちについて、のちに伊藤有希さんはインタビューで以下のように語っています。
沙羅ちゃんが飛んで銅メダルを決めた顔を見た瞬間に、自分のジャンプに対する気持ちの整理はついていなかったんですが、4年間平昌オリンピックを一緒に目指してきた一人として本当にうれしくて、自分のことよりも先にうれし涙が出たので、チーム一丸となって臨めた試合だった。
メダルが決まるジャンプでしたし、いてもたってもいられなくなりました。バーチャルラインも越えていて、これは決まるなと思い、思わず駆け寄りました。
思いが報われた沙羅ちゃんの顔を見た時に、自分も本当によかったという思いになりました。
個人競技ながらも、チームとしての仲間意識が強いため、仲間の健闘に嬉しさが込み上げたようです。
さらに、元々以前から仲が良好な様子を見せている伊藤有希さんと高梨沙羅さん。
生年月日:1994年5月10日
出身地:北海道上川郡下川町
学歴:北海道下川商業高等学校卒業
身長:161cm
クラブ:土屋ホーム
使用メーカー:フィッシャー