天才少女、平成の美空ひばりともてはやされたさくらまやさん。しかし、成長につれてかつての歌姫の面影はなくなってしまいました。

2014年を最後にCDをリリースしていなかったさくらまやさんは、再起をかけて、2017年にカラオケ番組「今夜、誕生！音楽チャンプ」に出場しましたが、審査員にこてんぱんにやられてしまう事態となりました。

2018年にデビュー10周年を迎えたさくらまやさん。同年7月に、記念曲として「かもめ橋から」をリリースしています。前作の「浜の恋女房」から約4年ぶりの新作リリースとなりました。

さくらまやさんは2020年、22歳の時に茨城県取手市に庭付き9LDKの大豪邸を35年ローンで購入しています。現在はこの家で両親と8匹の犬たちと生活しているとのことです。

新型コロナの影響で仕事がなくなってしまったというさくらまやさん。逆境に負けず歌を続けていきたいとの思いから、デビュー以来10年以上にわたって所属した「シンエイV」との専属契約を2020年7月に終了し、独立しています。

同年9月に、家族や知人の力を借りて個人事務所「さくらまやプロダクション」を設立したことを発表しました。

さくらまやさんは、2020年10月に出演した「歌ネタゴングSHOW 爆笑!ターンテーブル」で、「紅蓮華」の替え歌「不安げ」を披露。7月に自宅を買ったものの事務所退社により無職になり、ローンの支払いが怖いなどと自虐を連発し大きな反響を呼びました。

同年12月には同番組で「不安げII」を熱唱し、前回の出演後に100件以上の営業の依頼が殺到したことなどを明かしました。

自虐の替え歌が話題となったさくらまやさんは、その後バラエティ番組への出演も増えています。

また、コロナが収束してきてからは、コンサートを開催するなど本業である歌手としての活動も精力的に行っています。

さらに、高い歌唱力を活かしてミュージカルにも出演しており、現在のさくらまやさんは多方面で活躍中です。

さくらまやさんは、2024年3月に日本大学の大学院に合格したことを報告しています。2021年に日本大学を卒業後、大学院への進学を希望していたものの、コロナ禍や事務所からの独立で資金難もあり1度は諦めたようです。

しかし、「行きたい」という気持ちはずっと変わらず、大学院を受験し無事合格したことで、同年4月から「総合社会情報研究科」の通信課程で学ぶことになりました。