シータとバズーが唱えた滅びの言葉「バルス」には、どんな意味があるのでしょうか？

「バルス」は、ラピュタ語で「閉じよ」を意味しています。

二人が「バルス」を唱えると、飛行石が強力な光を発し、城を崩壊しました。

小説には実際にパズーが、シータに会いに来た絵が掲載されています。

なんとも素敵なエンディングですね！

パズーとシータの関係について気になっていた方も多いと思いますが、小説のエンディングをみると、結ばれたようです。

また悪役のムスカについては、呪文により崩壊していくラピュタとともに、命を落としました。

テレビの再放送を何度も見ている方たちから、「昔見たエンディングと違う」との意見が多く寄せられたそうです。

そのエンディングとは、シータとパズーが別れた後、パズーが再びシータの元を訪れるといった内容です。

飛行船タイガーモス号の船長であるドーラ。彼女の若い頃を描いた絵が、物語の中に一瞬登場します。

このシーンで映っている若い女性が、若かりし頃のドーラのようです。

先ほどお伝えしたように、シータとパズーが唱える呪文「バルス」には、ラピュタ語で「閉じよ」という意味があります。

実はこの語源はトルコ語の「バルシュ」ではという噂があるのです。「バルシュ」には、「平和」という意味があります。

ラピュタを崩壊することで、人類にとっての「平和」を意味しているのでは？と噂されています。

ラピュタが崩壊していくシーンをみると、ムスカが落ちていく姿が映っています。

見つけた人はすごいですね！

ラピュタに生息する架空の動物である「ミノノハシ」は、映画『ゲド戦記』の原案となった物語『シュナの旅』にも出てきます。

シータはパズーと出会ってすぐに、恋心を抱きます。公式本によると、屋根からパズーが落下し、その上にシータが落ちてしまった時が、シータがパズーを好きになった瞬間だと書かれています。