主人公のボブは、かつてスーパーヒーローとして活躍していました。しかし、ある出来事がきっかけとなり、ヒーローたちの活動が禁止されてしまいます。

現在ボブは、保険会社に勤めているものの、日々ストレスに悩んでいました。ある日、ボブはそんな状況に耐えれなくなり、上司にストレスをぶつけたことで、会社を解雇されてしまいます。そんなボブに、Mr.インクレディブル、あなたのスーパーヒーローとしての力が必要です」とヒーローの誘いが届くのです。

ボブだけでなく、家族全員が活躍する、痛快なエンターテイメント作品です。

2018年には、続編『インクレディブル・ファミリー』が公開予定となっています。楽しみですね。

ディズニーアニメ『モンスターズ・インク』の続編である『モンスターズ・ユニバーシティ』は、サリーとマイクの大学時代を舞台に描かれた作品です。

幼い頃から「怖がらせ屋」になることを夢見ていたマイクは、超難関のモンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入学することになります。

しかしマイクはその可愛らしい外見が欠点となっています。そこで出会ったのは、毛むくじゃらの姿で誰から見ても恐れられてしまうサリー。最初は見た目も性格も正反対の二人ですが、いつしか協力し合うようになります。

『モンスターズ・インク』で絶妙のコンビネーションを見せるマイクとサリー。そんな二人の出会い、そして友情の始まりを描いた作品です。

『モンスターズ・インク』も一緒にチェックしてみると、二倍楽しめるかもしれませんよ。

14歳の少年ヒロ・ハマダは、天才的な科学の才能を持つものの、幼いころに両親を亡くしたことで自堕落な生活を送っていました。

そんなヒロを心配した兄タダシは、自分が通っている工科大学にヒロを連れていきます。そこでヒロが出会ったのは、兄が開発した白い風船のようなボディを持つロボット「ベイマックス」でした。ベイマックスは戦闘能力を持たず、人の心と体を癒すために生まれたケアロボットです。

科学の世界に刺激を受けたヒロは、兄が通う大学に飛び級入学することを目指します。しかしヒロの入学が決まった瞬間、タダシは謎の火災に伴う事故で、命を落としてしまいます。

最愛の人を失い、絶望にうちひしがれるヒロを、ベイマックスが癒そうとします。何があってもヒロを守ろうとするベイマックスの優しさ。少年とロボットの絆を描いた感動作です。

『モンスターズ・インク』の舞台はモンスターの世界。大企業であるモンスターズ株式会社は、子どもたちの悲鳴をエネルギーに変換することを仕事としています。

この会社で最高の得点を獲得しているモンスターが、青いけむくじゃらのボディを持つ、サリーです。

ある日、人間の女の子ブーがモンスターの世界に入り込んでしまいます。日々子どもたちを驚かせるモンスターたちですが、子どもは大の苦手。しかし会社に知られれば自分たちも隔離されてしまうため、サリーはアシスタントで親友のマイクと一緒にこっそりと少女を人間界に戻そうとするのですが、大騒動になってしまうのです。

人間の子どもであるブーに出会った最恐のモンスターのサリーは、「人間の子供を愛してはいけない」という掟を破ってしまいます。

モンスターと人間の心の交流は、感動間違いなしです。個性豊かなモンスターたちも必見です。

第1作目から10年後を描いています。固い絆で結ばれたアンディ少年とおもちゃたちでしたが、アンディは17歳になり、おもちゃで遊ぶことから卒業していました。

アンディは大学の寮に引っ越すため、自分の部屋を整理することを決めます。そこでウッディだけを持って行くことにし、他のおもちゃは屋根裏部屋にしまうことになりました。

しかしアンディのママの手違いにより、ゴミに出されてしまうことになります。危ういところで逃げたおもちゃたちは、地元の託児所へ寄付されるおもちゃたちの段ボールに紛れ込みます。

子どもはいずれ大人になり、おもちゃから去っていく日が来ます。誰もが経験していくものの、この作品はおもちゃ目線で描かれており、涙なしでは見られない展開が待っています。

居場所をなくしたおもちゃたちの運命とは…！？

人間の頭の中を描いた作品です。主人公の11才の普通の女の子ライリーの頭の中には、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミの5つの感情が存在します。

そんなある日、ライリーは父親の仕事の都合で、生まれ育ったミネソタから引っ越し、サンフランシスコで暮らし始めます。

登校初日、ライリーはクラスメートの前で自己紹介をしますが、カナシミが操作を誤ってしまい、ライリーは突然泣き出してしまいます。それを止めようとしたヨロコビが、カナシミと共にチューブに吸い込まれてしまい、司令部から遠く離れた場所に飛ばされてしまいます。

ライリーの感情が3つだけになってしまい、ライリーの感情をうまくコントロールできなくなり、家族との関係が崩れてしまいます。

誰も見ることのできない感情を描いた珍しい作品です。感情を通じて、自分自身や家族について考えさせられるユニークで、感動するストーリーです。