大組閣前のチームNによる3rdステージであり、現時点でNMB48の唯一のオリジナル公演である『ここにだって天使はいる』のライブアルバム。

度々の延期の末に満を持して発表された公演とだけあり、神曲レベルの楽曲が連発。当時のチームNのメンバーのハイパフォーマンスぷりもあり、素晴らしい仕上がりになっています。

おすすめは「ここにだって天使はいる」「100年先でも」「ジッパー」「おNEWの上履き」。

NMBの初期チームNによる1stステージ『誰かのために』。元々はAKB48チームAのオリジナル公演だったものです。山本彩さんをはじめ、渡辺美優紀さん、山田菜々さん、小笠原茉由さんといったデビュー前のNMBの中心メンバーの初々しい歌が収録されています。

おすすめは「Bird」「涙売りの少女」「誰かのために」など。

チームNの2ndステージ『青春ガールズ』。元々はAKB48チームKオリジナル公演です。この頃のNMBはシングルデビュー前後。「これからやってやるぞ！」というギラギラしていた時期の1期生による公演音源が収録されています。

おすすめは「禁じられた2人」、「シンデレラは騙されない」、「転がる石になれ！」、「雨の動物園」など。

初代チームMによる『アイドルの夜明け』公演のライブアルバム。

当時のチームMは個性的なメンバーが揃っていたのですが、この『アイドルの夜明け』も一癖ある楽曲が多いため、相性がぴったり。オリジナルメンバーよりもオリジナルらしいとまで言われていました。（オリジナルはAKB48チームB）

おすすめ曲は「残念少女」、「愛しきナターシャ」、「アイドルの夜明け」、「そばかすのキス」など。

3期生のみで構成された初期チームBⅡによる『会いたかった』公演。中学生の頃の薮下柊さんや太田夢莉さん、加藤夕夏さんらが在籍し、センターは薮下柊さんでした。

当時のチームBⅡはホール公演で唯一チケットが完売しないなど、AKBグループの全盛期にもかかわらず、正直あまり人気がない状況でした。しかしメンバー自らPR方法を考えるなどして奮起し、チームBⅡの感動的な物語が生まれてゆくのです。

おすすめ曲は「嘆きのフィギュア」、「会いたかった」、「渚のCHERRY」など。

最後にご紹介するのは、チームBⅡの2ndステージ『ただいま恋愛中』。

王道アイドルソングが多い公演で、特にセンター・薮下柊さんのキュートな歌声が映えるアルバムになっています。一方、「純愛のクレッシェンド」「Faith」「軽蔑していた愛情」といったクール路線の曲も収録されており、当時のチームBⅡの幅広い魅力が楽しめます。

おすすめ曲は「ただいま恋愛中」、「BINGO！」、「軽蔑していた愛情」など。