エマが悩んで決めたのはブラウン大学の英文学科でした。
選んだ理由の一つに「ハリーポッターの呪縛」があったそうです。
「イギリスにいると、エマ・ワトソンとして見てもらえなかったの。ハリーポッターの子、ハーマイオニーだって呼ばれるの。私は純粋に大学に行って普通の学生として学びたい事を学びたいの。だからアメリカの大学に決めたの」と語っていました。

ブラウン大学では普通の学生として楽しい生活を送っていたエマが突然、ブラウン大学休学を発表。
マスコミはイジメが原因ではないかと推測していました。

エマ・ワトソンがイジメに合っている噂についてはこう語っています。
「ブラウン大学に始めて通学した時に私が教室に入った瞬間、それまで煩かった教室内が静まり返ったの。中にはハーマイオニーだって言う学生もいたけど、1ヶ月も経てば誰も言わなくなったの。イジメとは感じなかったけれど、からかいは確かにあったわ。でも、大学の友人達がフォローしてくれたから平気だったのよ」

2011年度の１年間だけ、オックスフォード大学ウスター・カレッジに留学したエマ。実は楽しい大学生活、学びたい勉強に励んだ結果、4年かけて学ぶ勉強を終えてしまったそうです。
学びたい事がなくなってしまったエマは、1年だけ他の分野を学びたいと留学を決めたそうです。

入学後、エマは1年間イギリスのオックスフォード大学に留学もしており、この5年間、ハリウッドと学業の両立を必死に頑張ってきました。
2014年に大学を卒業したエマは、晴れやかな顔で式に参加しました。
無事、「ブラウン大学卒業」の名誉ある学歴がエマの人生の中に加わりました。