コンビとして劇場での漫才は続けているが、テレビ仕事を休んでいる現在、その時間で婚活に励むほか、「もうひとつの昔からの『カフェ』を営業したいと言う夢も膨らみ、知り合いのカフェで勉強しながら働いていて、楽しく過ごしています」という。「年も年なので、会社や相方にお願いをして自分のやりたいことを優先させてもらってるだけなんですが、変に心配をかけてしまっているようなので、自分の言葉でちゃんと説明させてもらいました」と久しぶりにブログを更新した理由を明かし、「早くいい報告ができるようにがんばります！」と婚活への意気込みをつづった。

　馬場園は「（２人で）漫才はずっと続けていますよ」と劇場での公演は継続しているとした上で、「（隅田は）年も年で４０歳を越えているので…。夢でもあるお嫁さんになりたいということです。一般社会ではただのわがままですよ。（所属事務所の）吉本が懐が深いというか、隅田さんが天然なので止められない」と現状を語り、相方の行動に一定の理解を示した。

　テレビ出演についても「漫才番組だったら出てくれるかも」と含みを持たせたが「カフェ（で働くこと）を優先しよるからね」とままならない状態を率直に明かした。また隅田の言葉として「アジアン・隅田ではなく、ミホとして燃えるような恋をしたいんです、と言っています」と説明した。

「婚活に専念するために、漫才以外の仕事を休んでいました」と切り出し、「色んな飲みの場にでかけて楽しいだけの毎日を過ごしていました」など、充実したプライベートを送っていたとした。
そして「正直、彼氏ができんへん事をお笑いのせいやと思ってたんですが、どうやら全く関係ありませんでした。テレビを休んでも、彼氏ができませんでした」と、婚活についてはテレビの影響はあまりなかったと告白。

7月6日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に、アジアンの馬場園梓、隅田美保がゲスト出演、隅田が休業した本当の理由が明かされた。

アジアンは、人気絶頂だった2015年、突然テレビでの活動を休止、その理由は、隅田がブスいじりを拒否、真剣に婚活するため引退すると世間ではいわれていたが、実はすべてウソだったという。

「休むきっかけとなったのは、お酒なんですよね。結構遅刻が続いて…」と告白する相方の馬場園。隅田の遅刻のために、全国の劇場で無期限出入り禁止になったらしい。

「遅刻ってどれくらい遅れて来るの？」と浜田雅功が尋ねたところ。「昼1時の出番に全然来なくて、連絡ついたのが夕方の6時」と馬場園が証言、その場の一同が「えーっ！」と驚いた。

関係者によれば、ここ5年ほどはコンビとしての方向性の違いに悩んでいたという。

「隅田はブスいじりが結婚の障壁になっていると感じ、婚活を理由に15年から芸能活動を一時休止。17年には女芸人No.1決定戦『THE W』の決勝に進出し、久々のテレビ復帰を果たしているが、隅田のなかには漫才を辞めたいという気持ちがその後も残っていたようです」

隅田はインスタグラムで「この度、アジアンは２０２１年６月３日を持ちましてコンビを解散する事になりました」と解散を報告。「アジアンとして２２年間活動して参りましたが、今後は、昔からの夢でもあった演劇の世界で芝居やミュージカルに本格的に挑戦していきたいと思っています！」と目標を掲げた。