2024/09/21 UPDATE

【2013年】第5回AKB48選抜総選挙を振り返る！【順位・結果】【1位：指原莉乃】

AKB48選抜総選挙の歴史を振り返るシリーズ。2013年に開催され、指原莉乃の首位奪取に誰もが驚愕した第5回総選挙の内容・順位・結果・得票数・スピーチを見てみましょう。選抜メンバーが歌う32ndシングルは「恋するフォーチュンクッキー」。

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AKB48 32ndシングル選抜総選挙（2013年）

波乱に彩られた第5回総選挙

前年度の総選挙の直後に指原莉乃の大スキャンダルが報道され、48グループに好悪様々な視線が注がれていた2013年。
今回から立候補制が導入されたこともあり、選抜総選挙は予想もつかない波乱の様相を呈してきました。

出典：http://akb48log.com

「AKB48 32ndシングル選抜総選挙～夢は一人じゃ見られない～」は、AKB48の32枚目のシングル「恋するフォーチュンクッキー」の選抜メンバーを決定した選抜総選挙。

出典：AKB48 32ndシングル選抜総選挙 - エケペディア

開票日：2013年6月8日
会場：日産スタジアム
候補者：AKB48、SKE48、NMB48、HKT48のメンバー計248名（研究生含む）
当選者への特典：1位～16位のメンバーが、2013年8月21日発売の「恋するフォーチュンクッキー」の選抜メンバーに決定。1位はセンターポジションを獲得する。また、17位～32位は“アンダーガールズ”、33位～48位は“ネクストガールズ”、49位～64位は“フューチャーガールズ”として、同シングルのカップリング曲を担当。

初の立候補制を導入。候補者は248名！

全員参加だった前年度までと打って変わって、今年から立候補制を採用。
さらに海外グループ（JKT48・SHN48）への移籍メンバーや、過去に4年以上48グループに在籍していた卒業生にも被選挙権が与えられました。

AKB48から72名、SKE48から63名、NMB48から63名、HKT48から39名のほか、JKT48から1名、SHN48から2名、さらに卒業生6名が立候補し、合計248名の候補者が覇権を競うことに。
立候補を見送った被選挙権者は38名でした。

出典：http://www.akb48.co.jp

64名の選抜メンバーを選出

当選者数は前回と同じく64名。
上位16名が32ndシングル「恋するフォーチュンクッキー」の選抜メンバーとなり、以下、32位までの16名が「アンダーガールズ」、48位までの16名が「ネクストガールズ」、64位までの16名が「フューチャーガールズ」としてカップリング曲の歌唱を担当しました。

出典：http://blogs.c.yimg.jp

[第5回AKB48選抜総選挙]指原莉乃の首位に日本中が驚愕！

さっしー、「左遷」から不死鳥の如く復活

前年に発覚したスキャンダルが大炎上し、HKT48への電撃移籍を「左遷」とも揶揄された指原莉乃。
速報発表において、そんな指原が2位の渡辺麻友にダブルスコアの大差を付けて速報1位に躍り出たことで、今回の総選挙は大波乱が予想されました。

そして、本戦の結果は、指原が大島優子や渡辺麻友をも下して1位を獲得する大番狂わせに。
あの瞬間の驚愕は誰の記憶にも鮮明に刻まれていることでしょう。

出典：http://www.asahi.com

初代「神7」……栄光からの凋落

誰かが笑えば、誰かが泣かねばならないのが総選挙の辛さ。
既に2013年内の卒業を発表していた板野友美は、現役最後の総選挙を自身最低順位の11位で終えることに。
高橋みなみは8位、小嶋陽菜は9位と、かつて「神7」の名で称えられた古参メンバーが順位を落とし、世代交代が現実のものとなったことを印象付けました。

出典：http://stat.news.ameba.jp

【1位】指原莉乃 150,570票（HKT48・チームH／当時20歳）

さしはらりの

前年度順位：4位
過去最高順位：4位

速報順位：1位 28,516票

出典：https://48pedia.org

【2位】大島優子 136,503票（AKB48・チームK／当時24歳）

おおしまゆうこ

前年度順位：1位
過去最高順位：1位

速報順位：3位 13,993票

出典：https://48pedia.org

【3位】渡辺麻友 101,210票（AKB48・チームA／当時19歳）

わたなべまゆ

前年度順位：2位
過去最高順位：2位

速報順位：1位 14,868票

出典：https://48pedia.org

【4位】柏木由紀 96,905票（AKB48・チームB／当時21歳）

かしわぎゆき

前年度順位：3位
過去最高順位：3位

速報順位：5位 12,875票

出典：https://48pedia.org

【5位】篠田麻里子 92,599票（AKB48・チームA／当時27歳）

しのだまりこ

前年度順位：5位
過去最高順位：3位

速報順位：15位 7,123票

出典：https://48pedia.org

【6位】松井珠理奈 77,170票（SKE48・チームS／当時16歳）

まついじゅりな

前年度順位：9位
過去最高順位：9位

速報順位：4位 13,639票

出典：https://48pedia.org

【7位】松井玲奈 73,173票（SKE48・チームE／当時21歳）

まついれな

前年度順位：10位
過去最高順位：10位

速報順位：6位 12,163票

出典：https://48pedia.org

【8位】高橋みなみ 68,681票（AKB48・チームA／当時22歳）

たかはしみなみ

前年度順位：6位
過去最高順位：5位

速報順位：18位 6,596票

出典：https://48pedia.org

[第5回AKB48選抜総選挙]姉妹グループから5人がシングル選抜にランクイン

もはやAKBの独壇場ではない

SKE48の松井珠理奈・松井玲奈が揃って「神7」の座に食い込んだことに加え、NMB48の山本彩・渡辺美優紀もシングル選抜に堂々ランクインする大躍進。
16位に入ったSKEの須田亜香里も加え、シングル選抜に5名もの姉妹グループメンバーが居並ぶ様は、AKBという「本店」の陰に隠れて全国区では埋もれていた彼女らのファンからすれば、感極まる思いだったことでしょう。
SHN48（上海）に移籍した宮澤佐江が10位と高ランクに付けてきたことも見逃せません。

出典：http://storage.mantan-web.jp